4月22日から、映画村のなかのギャラリーKUROgOで新しい企画展が始まっています
山本タミヱ展
“タミ絵”
おばあちゃん画、小豆島へかえる
“タミ絵”
おばあちゃん画、小豆島へかえる
4月22日〜7月2日(日)
映画村のある小豆島町田浦出身のおばあちゃん、山本タミヱさんが描いた
なんとも素朴で味わいのある40数点の色紙画を展示しています
なんとも素朴で味わいのある40数点の色紙画を展示しています
実はタミヱさん、絵を描き始めたのは81歳のとき
それまでは、五円玉を使って宝船を作ったりしていたそうですが
脳梗塞を患ってからそれができなくなり、ふさぎ込んでいたところに
家族が「絵でも描いてみたら」と勧めたのがきっかけだったそう
そうして絵筆を手に入れたタミヱさん、インスピレーションが爆発
身近な動物や水墨画のようなモチーフ、ときには小豆島の自然など
さまざまなものを色紙に描いていきました
さまざまなものを色紙に描いていきました
1993年から7年の間、毎日のように描き続けた絵は全部で数百点
タミヱさんご自身は2014年に102歳でお亡くなりになりましたが
ご遺族がその絵を保管していて、そのうちの42点が今回ふるさとである小豆島で展示されることになりました
ご遺族がその絵を保管していて、そのうちの42点が今回ふるさとである小豆島で展示されることになりました
誰かに見せようと思って描いた絵ではなく
ただただ描くことを楽しんでいる絵
ただただ描くことを楽しんでいる絵
ほのぼのとユーモラス、間違えたところは修正液で消しているところなど
試行錯誤の跡が見てとれるのも親しみ深く感じます
会期は7月2日(日)まで
映画村の書肆海風堂にて画集も販売しているので
あわせてチェックしてみてくださいね
天気のいい日はぜひ渡し舟も利用してみてください
内海湾をまっすぐ突っ切る約10分の船旅
とても気持ちいいのでおすすめですよ
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