一昨年度の小豆郡への移住者は486人(転勤を含まず)
離島のわりにコンビニやスーパー、ホームセンターなどもあり
医療福祉も充実していて住みやすい小豆島
東京や大阪など都市部からの移住者もたくさんいます
オリーブやそうめん、醤油、佃煮など100年以上続く食品産業がたくさんあります
そんな移住者にとって、最大の問題が仕事
仕事が決まらなくては家を借りることもできません
仕事が決まらなくては家を借りることもできません
移住後も同じ仕事をリモートで続ける人や、自営やフリーランスの人以外は
ほとんどが移住して島で新たな仕事を探すようになります
そんな人にぜひ参考にしてほしい冊子ができました✨
小豆島・豊島 事業所ガイドブック
「島WORK&LIFE」
小豆島と豊島の12業種・56事業所を紹介するガイドブックです
発行元は小豆郡地域雇用創造協議会
ここの事務局を務めるNPO法人Totieの事務局長
大塚一歩さんに話を聞きました
「移住にあたって、仕事って一番最初に決めなきゃいけないものですよね
仕事が決まらなきゃ家も借りられない
でもこれまでは、ハローワークの求人票にあるテキストベースの情報しかなかったんです
業務内容とか給与などの条件とかももちろん大切ですが
島に移住して働こうという人って、転職にあたって前より給料上げたいとか思ってないんです
それ以外の働く魅力とか働くうえでの価値観を重視しているのに、その情報がない
そういう、定性的な情報、それぞれの職場の雰囲気とか魅力とかを出していくために
まずはこういったガイドブックが必要だと思い、制作しました
仕事を探している移住希望者の方には、ハローワークの求人票とこの「島WORK&LIFE」をセットで参考にしてもらいたいですね」
もちろん漁業や農業といった仕事に従事する人も
「島で暮らし、はたらく魅力を伝えていくために
事業所向けのセミナー、求職者向けのオンラインセミナー、
そして両者をつなげるマッチング
この3つを柱として取り組みを続けていきます」
小豆郡に毎年400人以上の移住者がやってくる大きな理由は
働く環境があること
魅力的な雇用を増やし、求職者とのマッチングをしていくことが
地域の経済や人口減少のくい止めには不可欠です
「島WORK&LIFE」は、オリーブナビ小豆島や
小豆島町・土庄町の商工観光課、ハローワークに配架されているので
興味のある方はぜひチェックしてみてください
小豆島町・土庄町の商工観光課、ハローワークに配架されているので
興味のある方はぜひチェックしてみてください
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