2023年04月12日

島で暮らし、はたらく魅力が満載!/島WORK&LIFE

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一昨年度の小豆郡への移住者は486人(転勤を含まず)

離島のわりにコンビニやスーパー、ホームセンターなどもあり
医療福祉も充実していて住みやすい小豆島

東京や大阪など都市部からの移住者もたくさんいます


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オリーブやそうめん、醤油、佃煮など100年以上続く食品産業がたくさんあります

そんな移住者にとって、最大の問題が仕事
仕事が決まらなくては家を借りることもできません

移住後も同じ仕事をリモートで続ける人や、自営やフリーランスの人以外は
ほとんどが移住して島で新たな仕事を探すようになります

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そんな人にぜひ参考にしてほしい冊子ができました✨

小豆島・豊島 事業所ガイドブック
「島WORK&LIFE」

小豆島と豊島の12業種・56事業所を紹介するガイドブックです

発行元は小豆郡地域雇用創造協議会
ここの事務局を務めるNPO法人Totieの事務局長
大塚一歩さんに話を聞きました

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先日行われた小豆郡合同入社式にて

「移住にあたって、仕事って一番最初に決めなきゃいけないものですよね
仕事が決まらなきゃ家も借りられない
でもこれまでは、ハローワークの求人票にあるテキストベースの情報しかなかったんです
業務内容とか給与などの条件とかももちろん大切ですが
島に移住して働こうという人って、転職にあたって前より給料上げたいとか思ってないんです
それ以外の働く魅力とか働くうえでの価値観を重視しているのに、その情報がない
そういう、定性的な情報、それぞれの職場の雰囲気とか魅力とかを出していくために
まずはこういったガイドブックが必要だと思い、制作しました
仕事を探している移住希望者の方には、ハローワークの求人票とこの「島WORK&LIFE」をセットで参考にしてもらいたいですね」


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もちろん漁業や農業といった仕事に従事する人も


島で暮らし、はたらく魅力を伝えていくために
事業所向けのセミナー、求職者向けのオンラインセミナー、
そして両者をつなげるマッチング
この3つを柱として取り組みを続けていきます」

小豆郡に毎年400人以上の移住者がやってくる大きな理由は
働く環境があること

魅力的な雇用を増やし、求職者とのマッチングをしていくことが
地域の経済や人口減少のくい止めには不可欠です

「島WORK&LIFE」は、オリーブナビ小豆島
小豆島町・土庄町の商工観光課ハローワークに配架されているので
興味のある方はぜひチェックしてみてください


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posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☔ | TrackBack(0) | ○日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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