4月6日、令和5年度の小豆郡合同入社式が行われました
合同入社式とは
4月から小豆郡内、つまり小豆島と豊島の企業や団体で新たに働き始める新規就職者の方たちを
島のみんなで歓迎しようと始まったもの
4月から小豆郡内、つまり小豆島と豊島の企業や団体で新たに働き始める新規就職者の方たちを
島のみんなで歓迎しようと始まったもの
小豆郡雇用対策協議会が主催して2017年から始まって
2000年から昨年まではコロナのため中止
今年、4年ぶり4回目の開催となりました
小豆郡雇用対策協議会 丹生兼宏会長による挨拶
都合により出席できなかった企業もあるようですが
この日は15団体45名が出席
島外から来た方と島内出身者はだいたい半々
新卒と中途採用では、半分強が新卒といった感じでした
香川労働局 栗尾保和局長による来賓祝辞
会社によっては今年の採用は1人だけという場合もあります
そうすると社内に同期と呼べる人がおらず
働いていくなかで悩んだり孤独を感じたりするかもしれません
土庄町 岡野能之町長による来賓祝辞
同期がいれば、仕事の悩みを相談したり
休みの日に一緒に出掛けたりもできるのに…
そんなとき、「会社は違えども島全体でみれば同期入社」と呼べる
今日出会った仲間たちがいると、とても心強いのではないでしょうか
小豆島町 大江正彦町長による来賓祝辞
とくに、約半数が島外から来て島暮らしを始めたばかり
仕事だけでなく普段の生活でも、困ったり戸惑ったりすることもあるかもしれません
ちょっとしたことを気軽に聞ける関係の相手がいると
慣れない島暮らしもちょっと安心できますよね
来春祝辞のあと、出席した45人全員による会社名と名前だけの簡単な自己紹介タイム
新入社員代表挨拶は、小豆島ヘルシーランドの女性社員が務めました
最後に、先輩社員からの歓迎のことば
登壇したのは国民宿舎小豆島 副料理長の木下智也さんです
登壇したのは国民宿舎小豆島 副料理長の木下智也さんです
自身も小豆島出身で大阪の大学に進学、その後大阪で2つの職場を経験して
子育てにいい環境を求めて小豆島にUターンしてきました
子育てにいい環境を求めて小豆島にUターンしてきました
大阪時代の学び、そして小豆島と都市部との違いなど
自分自身の経験を交えた話に新入社員のみなさんも聞き入っていました
「小豆島にはまだまだ可能性がある
自分の強みは何かを知って、小豆島で自分ブランドを築いていってほしい」
という言葉が印象的でした
自分の強みは何かを知って、小豆島で自分ブランドを築いていってほしい」
という言葉が印象的でした
第1部の式典が終わり、第2部はワークショップ
新入社員のみなさんも少し緊張がほぐれた様子で
グループに分かれての自己紹介&他己紹介
お互いにちょっと距離が近くなり、連絡先を交換した人たちもいたようです
小豆郡雇用対策協議会の事務局を務めるTotieの事務局長、大塚一歩さん
「家と職場の往復だけしているのでは、都会で働くのと何も変わらない
ぜひ、職場の内外に友人を作って、小豆島ならではの環境を楽しんでください」
小豆島と豊島の地域経済をともに担っていくみなさん
今日この日、島にはこれだけたくさんの仲間がいると実感したことで
仕事へのやる気もますますアップしたのではないでしょうか
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