二十四の瞳映画村のなかにある、壺井栄文学館。
小説「二十四の瞳」の著者で小豆島出身の作家、壺井栄に関する
資料を保存・展示しています。
その壺井栄文学館で現在、未公開の直筆原稿が展示されています。
展示されている場所は、フロア中央のガラスケースの中。
@「十七八が二度候かよ」 33枚
A「続私の花物語」
第1回「ダリヤ」 8枚
第6回「さくら」 8枚
第1回「ダリヤ」 8枚
第6回「さくら」 8枚
B「転々」
第1回「たんぽぽ」 36枚
第1回「たんぽぽ」 36枚
C「草の実」
第2回〜13回 328枚
第2回〜13回 328枚
この4点の直筆原稿と、館が所蔵する関連書籍2冊もあわせて展示されています。
この直筆原稿は、壺井栄の孫である加藤公市さんから寄贈されたもの。
直筆原稿には編集にあたっての加筆や修正、編集者への指示などが書かれていて
作者の意図や読者に対する配慮などが感じられます。
素直でクセのない文字からも、壺井栄その人の人間性が伝わってくるようです。
直筆原稿には編集にあたっての加筆や修正、編集者への指示などが書かれていて
作者の意図や読者に対する配慮などが感じられます。
素直でクセのない文字からも、壺井栄その人の人間性が伝わってくるようです。
この直筆原稿の展示は9月7日(木)まで。
4月3日(月)までは、壺井栄が大切にしていたひな人形も展示されているので
あわせて見て行ってください。
壺井栄文学館
小豆島町田浦 二十四の瞳映画村内
0879-82-5624
¥:入館無料(ただし二十四の瞳映画村入村料が別途必要)
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