小豆島町田浦にある二十四の瞳映画村
小豆島出身の小説家、壺井栄の代表作「二十四の瞳」を原作とした
映画のロケセットを移築・保存している施設で、
昭和のノスタルジックな雰囲気を楽しむことができます。
今日の「瀬戸内しまラジ!」放送は
二十四の瞳映画村 専務理事の有本裕幸さんにご出演いただき、
いま開催中の映画村のひなまつりについて、
そして来月から銀座で開催されるイベントについてお話しいただいています。
二十四の瞳映画村 専務理事の有本裕幸さんにご出演いただき、
いま開催中の映画村のひなまつりについて、
そして来月から銀座で開催されるイベントについてお話しいただいています。
「映画村では今、映画村のひなまつりを開催しています。
4月3日までの予定で、海のすぐそばにある漁師の家に
昭和初期の風情ある段飾りを展示しています。
お越しいただいた際はぜひご覧になっていただければと思います」
4月3日までの予定で、海のすぐそばにある漁師の家に
昭和初期の風情ある段飾りを展示しています。
お越しいただいた際はぜひご覧になっていただければと思います」
それとあわせて見てほしいのが、
壺井栄文学館に展示されているひな人形。
こちらは壺井栄さんが大切にしていたもので、明治時代後半から大正時代のもの。
段飾りのひな人形とはまた違って、素朴なかわいらしさ。
壺井栄文学館に展示されているひな人形。
こちらは壺井栄さんが大切にしていたもので、明治時代後半から大正時代のもの。
段飾りのひな人形とはまた違って、素朴なかわいらしさ。
ひと言でひな人形と言っても、時代などによりいろんなものがありますね。
「映画村では昭和ノスタルジックな雰囲気のなかで
季節ごとのさまざまな景色を楽しんでもらえます。
今の若い方は木造の校舎で勉強した思い出なんてないでしょうけど、
それでも木造校舎に来たらなんだか懐かしいような気持になるみたいですね」
いろんな景色を切り取って、映える写真が撮れるのも映画村のポイントです。
そして来月、4月12日から5月12日まで行われるのがこちら。
「銀座MIKIMOTOで開催される高峰秀子の展示会です。
映画『二十四の瞳』で主演を務めた、大女優・高峰秀子。
元々はその没後10年を記念して開催を企画していたのですが
コロナウイルスの影響で延期になっていて、今年ようやく開催となりました。
タイトルは『真珠のようなひと―女優・高峰秀子のことばと暮らしー』です。
入場無料なのでぜひお立ち寄りください」
高峰秀子は日本を代表する女優ですが、引退後は随筆家としても活動。
シンプルでていねいなライフスタイルを綴ったエッセーは
現代に暮らす私たちの心にも刺さるのではないでしょうか。
そんな高峰秀子のことばと暮らしに注目し、さまざまな資料も展示される企画展です。
「映画村の敷地内にあるブックカフェ書肆海風堂(しょしうみかぜどう)には
高峰秀子関連の本がそろっているほか資料もたくさん展示しています。
2024年は高峰秀子生誕100年、そして映画『二十四の瞳』公開70周年という節目の年です。
ぜひこの機会に、大女優・高峰秀子に今一度注目してもらいたいですね」
高峰秀子関連の本がそろっているほか資料もたくさん展示しています。
2024年は高峰秀子生誕100年、そして映画『二十四の瞳』公開70周年という節目の年です。
ぜひこの機会に、大女優・高峰秀子に今一度注目してもらいたいですね」