2023年02月21日

おいしいボラを食べに行こう/国民宿舎小豆島

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池田港から車で5分の場所にある国民宿舎小豆島
海に突き出した高台の上にあり、絶好の眺望を楽しめる宿泊施設です。

今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では
国民宿舎小豆島の高橋義則支配人と、副料理長の木下智也さんにご出演いただき、
これからのシーズンのおすすめをお話しいただいています。

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「現在、全国で行われている全国旅行支援
香川県でも3月いっぱい使えます。
国民宿舎小豆島では、宿泊料金が20%割引になるほか
平日は平日2000円/1人、休前日・土曜は1000円/1人のクーポンをお渡ししています。
こちらの制度を使ってお得に小豆島の旅を楽しんでいただけたらと思います」



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国民宿舎小豆島のフロントにも小豆島の名産品がそろっています。
ここでクーポンを使ってお土産を選んでもいいですね。



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続いて木下さんに、今おすすめのボラについてお聞きします。

小豆島では現在、小豆島観光協会が企画した
小豆島 あったか海幸鍋&海幸めしという旅行プランが販売中(※国民宿舎小豆島では2月28日まで)

そのプランで味わえるのが、ボラづくしコースです。

「みなさん、ボラってどんなイメージをお持ちですか。
顔が不細工だとか、ちょっと気持ち悪いとか、
河口で大群で泳いでいるとか、あまりイメージがよくない魚だと思います。
でも実は、めちゃくちゃおいしいということをたくさんの人に知ってほしい。
いいボラを仕入れて、ちゃんとていねいに処理してあげれば
とてもおいしく食べられる魚なんです」

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実は木下さん、津本式という血抜きの技術を持っています。
(よく見るとパーカーも津本式って書いてる)

この津本式の血抜きをすることで、魚の臭みがなくなり、
さらに魚をしめた後に寝かせて熟成することで、旨みが増すというものなんです。

「僕はどんな魚でも好き嫌いなくおいしく食べてほしいという思いがあって、
このボラも自信をもって提供しています。
あったかグルメのプランでは、
ボラの切り身、骨でダシをとったスープ、自家製のカラスミ、魚1匹に1つしかない“ゆうもん”という部位の味噌漬け、そして切り身の味噌漬けと、
本当にボラ1匹を余すところなくまるごと味わってもらえるようになっています」

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試食会で提供されたボラづくし料理

昨年10月にはこのあったかグルメの試食会が行われました。
そのときはボラの刺身と鍋だけ試食させてもらいましたが
なんと、カラスミまで味わえるんですね〜!

「カラスミは僕が丹精込めて手作りしています。
鍋のシメがリゾットなんですが、そのリゾットにカラスミをふんだんにかけてもらい、
さらに小豆島の海苔やオリーブオイルをかけて、
小豆島の冬の味覚をたっぷり味わってもらえる料理です」

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あったかグルメのプランは、国民宿舎小豆島では2月28日まで。
ただしその後も、木下さんのお眼鏡にかなういいボラが入れば
ボラ料理の提供は可能だということなので
ぜひ問合せてみてください。

「これからの季節はボラ以外にも、サワラや鯛の季節。あとスズキもおいしい。
スズキは夏のイメージですが、春先は産卵前でとてもおいしいです」

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「3月になると島は花の季節。
国民宿舎小豆島の近くには城山桜公園という桜の名所があり、
例年では3月下旬から咲き始めて4月上旬に満開を迎えます。
事前に予約いただければお弁当や飲み物のご用意もできますので
春の小豆島をたっぷり楽しんでいただければと思います」

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昨年4月の城山公園


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posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☀ | TrackBack(0) | ○日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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