1月27日に行われた香川県オリーブオイル品評会。
小豆島オリーブ公園は2種類のオイルを出品し、その両方が入賞しました。
小豆島オリーブ公園は2種類のオイルを出品し、その両方が入賞しました。
入賞した5つのオイル
香川県知事賞
手摘み一番搾り小豆島エクストラバージンオリーブオイル ルッカ
手摘み一番搾り小豆島エクストラバージンオリーブオイル ルッカ
小豆島オリーブ協会理事長賞
手摘み一番搾り小豆島エクストラバージンオリーブオイル ミッション
畑で剪定作業中の福田さんに話を聞いてきました。
「まず、みんなで頑張って来た甲斐があったなというのが一番。
今年は果実の量は少なかったけど歩留まりがよかった。
歩留まりがいい年はしっかりしたいいオイルになりやすいと思っているので、
まあ自信をもって出せるオイルができたなとは思っていましたが
ルッカとミッション両方入賞したのは驚きでした」
今年は果実の量は少なかったけど歩留まりがよかった。
歩留まりがいい年はしっかりしたいいオイルになりやすいと思っているので、
まあ自信をもって出せるオイルができたなとは思っていましたが
ルッカとミッション両方入賞したのは驚きでした」
小豆島オリーブ公園 事業部 福田誠さん
「いつも、入賞することより金賞以上というのを目指しています。
点数がいいというより、これは一定基準以上のいいオイルだと評価してもらうことを目標に。
品評会では出品したオイルが評価されて、そのオイルを作っている搾油場が注目されるけど、
そこに至るまでには畑づくり・土作り、樹作りがある。
畑や木の管理、剪定もそう。畑によってとれるオイルの量もオイルのできも違います。
日々の管理から搾油までのプロセス、それをみんなで力を合わせてできた結果が今回の評価だと思います」
今、オリーブ畑は剪定の真っ最中。
約2000本のオリーブを育てるオリーブ公園では冬の間中剪定作業が続き、
場合によっては春先までかかることも。
「剪定で気を付けているのは、
まず安全な収穫作業のために樹高が低くなるようにすること。
あと、木と木の間が広くてゆとりのある畑は、枝を横に広げるようにしています。
その分、木の中央部分までまんべんなく日が当たるように」
質のいいオイルを作るには、搾油の技術だけでなく
剪定作業や土作りをていねいに行うことも大切。
来シーズンのオイル作りはもう始まっているんですね。
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