2023年02月03日

木桶による発酵文化フェスティバル2023

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1月29日、小豆島町安田のヤマロク醤油にて
木桶による発酵文化フェスティバルが開催されました。

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ときどき日が差すものの、なかなかの寒さでしたが
いろんなイベントを目当てにたくさんの人が集まっていました。

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午前中は、千葉県の酒蔵・寺田本家の日本酒用の木桶の製作。
仕上げの底入れの作業が行われました。

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飲食ブースは、キッチンUCHINKUクッキングマーカスが出店。
UCHINKUさんのカレーはワタシが行ったときにはすでに売り切れ。
マーカスさんのソーキの煮つけの出汁茶漬けのおかげで、寒さで消滅寸前だったHPも回復しました。

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ヤマロクの鶴醤ともろみだけで作る小豆島焼きそばも大人気。
作っているのは醤トマト生産者の竹本さんです。

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これも楽しみだったんです〜
木桶仕込みの調味料を使った加工品いろいろ。
ヤマロク醤油の鶴醤を使ったフィナンシェやおかき。

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そしてヤマロクの山本社長絶賛のサバ缶
味噌味と醤油味があって、迷った挙句両方買ってしまいました。

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13時からはフライングペーパー
箱ティッシュやトイレットペーパー、ポケットティッシュが大量に飛んできます。

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タガフープ世界選手権大会では、午前中の小豆島予選を勝ち抜いた4人と
渋谷予選、奈良予選など各地の予選のチャンピオンが集結。

世界選手権では直径2m、重さ13kgの箍(たが)を回します。


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昨年、3000回という超人的な記録を残した猪瀬さんは、レジェンドとして殿堂入り
レジェンド前掛けを授与されていました。


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そして今注目はこれ
1月24日に岩波ジュニア新書から発売された
「巨大おけを絶やすな!」(竹内早希子・著)

木桶職人復活プロジェクトについて、わかりやすく書かれています。
ヤマロク醤油でも販売中。


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全生産量のうち1%しかなかった木桶醤油。
その1%を生産者で取り合うのではなくみんなで2%にしていこう。
そしてみんなで、世界の1%をとりにいこう。

山本社長によるとその目標も、現実のものとして少しずつゴールが近づいてきたと言います。


shouyu.jfif

職人さんたちが誇りをもって受け継いできた木桶醤油を、普段の食事に取り入れてみませんか。



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posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☁ | TrackBack(0) | ○イベント・お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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