第一番札所 洞雲山
今年は弘法大師がお生まれになって1250年という節目の年。
小豆島霊場会では、弘法大師御生誕1250年記念事業を計画しています。
小豆島霊場会では、弘法大師御生誕1250年記念事業を計画しています。
小豆島霊場会会長の宮内義澄さんにお話を聞きました。
「小豆島霊場開創1200年とか、お大師様が中国へ渡って帰ってきた『帰朝』1200年とか、いろんな行事がこれまでありました。
そのたびに写経をしていただいて、その写経をもって中国へ行ったり、香川県の善通寺へ納めたり、ここ霊場会に保存したりしているのですが
それにならって今回も、信徒さんに写経・写仏をしていただいています。
写経も写仏も書いている間が修業。その間にいろいろな祈願を込めて写経・写仏をしていただきます」
そのたびに写経をしていただいて、その写経をもって中国へ行ったり、香川県の善通寺へ納めたり、ここ霊場会に保存したりしているのですが
それにならって今回も、信徒さんに写経・写仏をしていただいています。
写経も写仏も書いている間が修業。その間にいろいろな祈願を込めて写経・写仏をしていただきます」
第四十番札所 保安寺
この写経・写仏運動は3年前から行われており、現在すでに1300部が奉納されていますが、今年もまだ継続して行います。
小豆島霊場の各お寺でも行われており、保安寺では檀家さんが約30人集まって
月に一度、お庭を眺めながら写経をしているそうです。
小豆島霊場の各お寺でも行われており、保安寺では檀家さんが約30人集まって
月に一度、お庭を眺めながら写経をしているそうです。
第二十一番札所 清見寺
一般の方で「写経をしてみたい」という人は、来月から開催予定の大師スクールへ。
霊場会2階の道場で、2月から7月まで毎月一度実施する予定で
10分ほどの法話の後、約1時間かけて写経や写仏をします。
霊場会2階の道場で、2月から7月まで毎月一度実施する予定で
10分ほどの法話の後、約1時間かけて写経や写仏をします。
写経も写仏も、見本となるものがあってその上に紙を敷いてなぞるので、はじめてでも気軽にチャレンジできます。
ただし、開催日や場所は変更となる場合があるので、詳しくは小豆島霊場会へお問い合わせください。
問合せ0879-62-0227
第八番札所 常光寺
お寺にお参りして納経帳に御朱印をいただくのが若い人の間でも流行っていますが、
宮内さんによるとこの納経というのも、写経の名残。
お参りしたときにお経を納めてその印として判を押してもらっていたんですね。
宮内さんによるとこの納経というのも、写経の名残。
お参りしたときにお経を納めてその印として判を押してもらっていたんですね。
今は口で般若心経をお唱えして、それが経を納めるということになり、
その印として納経の判をもらっているんです。
小豆島霊場総本院
弘法大師御生誕1250年記念事業としてはほかにも、
2月以降、4回実施されるふれあい徒歩大巡行や
秋に開催予定のふれあいバス大巡行、
そしてこの1250年記念事業のメインである記念法要と式典が10月29日(日)に土庄町立中央公民館で開催されます。
2月以降、4回実施されるふれあい徒歩大巡行や
秋に開催予定のふれあいバス大巡行、
そしてこの1250年記念事業のメインである記念法要と式典が10月29日(日)に土庄町立中央公民館で開催されます。
「50年に一度の大きな事業ですので、この機会に大勢の方が小豆島をお参りしていただき、おかげをたくさん受けていただきたいと思います。
出会いと別れ、喜びと悲しみ、それらが繰り返し訪れるのが人生です。
自分が現在あるのはいろんな人に助けられてここまできているんだという感謝の気持ちが、
自分のしあわせをつかめる一番の方法であり、それが信仰というものではないかと思います」
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