過去の成人式の様子
今日は、サン・オリーブで小豆島町の「はたちのつどい」が開催されます
参加者の皆さんは、新たな門出に心を躍らせていることでしょう。
参加者の皆さんは、新たな門出に心を躍らせていることでしょう。
そんなハレの日を支えているのが、呉服店。
安田にある三好京染店(みよしきょうぞめてん)は、小豆島で3代続く呉服店です。
安田にある三好京染店(みよしきょうぞめてん)は、小豆島で3代続く呉服店です。
店主の石井純一さんと啓子さん、スタッフの橋本まゆみさん。
「呉服店という名前だけど、着物だけじゃなくて
洋服やふとん、ギフトなども扱っています」
「昔は成人式といえば新しい振袖を仕立てるものだったけど、
最近は島の子たちも貸衣装が多いから。
ほとんど高松のお店で借りているみたいですね。
でも、ときどきは『自分の娘に着させたい』というお母さんが
ご自分の着物を持ってお直しの相談に来られることもあるんですよ」
最近は島の子たちも貸衣装が多いから。
ほとんど高松のお店で借りているみたいですね。
でも、ときどきは『自分の娘に着させたい』というお母さんが
ご自分の着物を持ってお直しの相談に来られることもあるんですよ」
確かに、ワタシも何度か高松市の成人式の様子を見たことがありますが
お母さんの着物をリメイクして着ている新成人もよく見かけました。
最近の着物にはないデザインだから誰ともかぶらないし、
帯や小物を新しくして今っぽい着こなしを楽しむこともできるんですよね。
通りに面したウィンドウにはあでやかな赤い振袖が飾られていましたが
日当たりがよすぎて商品がすぐ色あせるため
日中はカーテンを降ろしていることが多いそうです。
日中はカーテンを降ろしていることが多いそうです。
お店が忙しくなるのは、夏から秋にかけてのお祭りシーズン。
浴衣の着付けのほか、秋祭りの子どもたちの着物も石井さんたちが着せているそう。
「今年は少なくて40人くらいだったけどね。前は子どもみんなだから、すごい人数」
とのこと。
お祭りでみんなが身に着けている、房のついたお守りのようなものも、
こちらで作っているそうです。
こちらで作っているそうです。
地元で長く続く商店だからこそ、こうして地域の行事や伝統と密接に結び付いているんですね。
小豆島にはこうした昔から続く商店がまだたくさん残っています。
今後、このブログでも少しずつお伝えしていきたいと思います。
今後、このブログでも少しずつお伝えしていきたいと思います。
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