2023年01月05日

小豆島からジャイアンツへ/真砂寧々さん、巨人女子チームに入団

221227_真砂寧々 (30)00.JPG
大江町長、真砂寧々さん、父親の淳さん


昨年11月、小豆島町池田出身の高校3年生、真砂寧々さん
巨人女子チームに入団するというニュースが飛び込んできました。

221227_真砂寧々 (15)00.JPG

12月27日、真砂寧々さんが小豆島町長に表敬訪問するということで取材に行ってきました。

真砂さんは、お父さんやお兄さんの影響で野球を始め、池田ファイターズに所属。
女子野球を続けていくために高校からは故郷を離れて大阪の履正社高校に進学。
履正社ではキャプテンも務めました。

以下、真砂さんのコメントです。

221227_真砂寧々 (11).JPG

「小学1年生から小豆島で野球を始め、中学卒業時には大好きな小豆島を離れるのはとても嫌だった思い出があります。
高校3年間もコロナで大会が中止になったり長い間練習できなかったりとつらい時期もありましたが
小豆島でお世話になった方々や小豆島の景色を思い出して乗り越えることができました。
高校3年生のとき、読売ジャイアンツ女子チームのトライアウトがあると聞きました。
その後私たちの大会を見に来ていただいていたジャイアンツ関係者のなかに
今回監督になられた宮本和知さんがいらっしゃいました。
宮本さんは小豆島で約15年間少年野球の大会を開催しており
毎年小豆島で野球教室をしていただいていました。
これはご縁だと思い、トライアウトを受けることを決めて、
こうして合格でき、こういう形で小豆島の皆さんにご報告できることをうれしく思います。
最後に、読売ジャイアンツ女子チームは今はクラブチームです。
学校に行きながらだったり働きながらプレーします。
これからは女子野球チームもプロ化を目指してチームみんなで盛り上げていきたいと思います。
そしていつか何らかの形でジャイアンツのユニフォームを着て小豆島に帰って来られたらと思います」


221227_真砂寧々 (26)00.JPG

その後大江町長から花束贈呈。

「真砂選手は池田ファイターズから野球を始めて
小豆島中学校で男の子に混ざってレギュラーで活躍されたと聞いています。
島の子どもたちのあこがれの存在として、また夢を与えてくれる存在としてこれからもがんばってもらいたい」と町長。


221227_真砂寧々 (53)00.JPG

ほっそりとした小柄な体型で、しなやかで軽やかなプレーが魅力の真砂さん。
高校は12月の期末テスト以降はほとんど登校することがないので
12月には車の免許も取得したそうです。

「これまではショートやセカンドが多かったですが、ジャイアンツでは外野もやってみるという話もあります。
どのポジションでも、まずレギュラーになって試合に出ることが目標。
そして、女子野球のプロ化を目指して、チームみんなで女子野球を盛り上げていきたいです」

2月5日(日)には履正社高校女子野球部による野球教室も開催されます。
真砂さんの今後の活躍が楽しみですね。


≪関連記事≫




posted by しまラジ! at 19:00| 香川 ☁ | TrackBack(0) | ○日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック