昨年に引き続き、今年も
小豆島中学校の2年生を対象とした
タイの3枚おろし実習が行われ、
12月16日、2年B組の授業を見に行ってきました。
小豆島中学校の2年生を対象とした
タイの3枚おろし実習が行われ、
12月16日、2年B組の授業を見に行ってきました。
この実習は昨年から、
小豆島町役場農林水産課 地域おこし協力隊 本田美咲さんが講師を務めて行われているもの。
小豆島町役場農林水産課 地域おこし協力隊 本田美咲さんが講師を務めて行われているもの。
魚をさばいた経験はもちろん、魚に触ったこともない子どもが増えるなか、
実際に魚をさばいてみることで
小豆島の豊かな海の幸に興味をもってもらおうと
家庭科の授業の一環として行われています。
今年は2回目ということで、内容もパワーアップしていました。
魚のさばき方を、動画で説明。
わかりやすーい
わかりやすーい

班ごとに、頭と内臓を除いてウロコを落としたタイが1尾用意されています。
まずは背中側から包丁を入れて…
力加減や刃の角度が難しく、苦戦している子も。
次にお腹側から包丁を入れて、骨と身を切り離します。
力加減や刃の角度が難しく、苦戦している子も。
次にお腹側から包丁を入れて、骨と身を切り離します。
ひとつの工程が終わると、次の生徒に交代。
各班のテーブルには、中学校の先生のほか
「小豆島おさかなのミリョク広め隊」というエプロンを付けた
小豆島町食生活改善推進協議会のみなさんも
サポートとして付いています。
「小豆島おさかなのミリョク広め隊」というエプロンを付けた
小豆島町食生活改善推進協議会のみなさんも
サポートとして付いています。
生徒たちが実習で使うタイの下準備も
協議会のみなさんがしているそうです。
約30分かけてさばいたタイは、
サッと湯通ししてみんなで試食。
サッと湯通ししてみんなで試食。
小豆島の醤油、ポン酢、オリーブオイルを使ったドレッシングなど
好きな調味料で味わっていました。
好きな調味料で味わっていました。
それにしても、なんてぜいたくな家庭科実習。
島で獲れたタイを、まるまる1尾、1班(3〜4人)でさばいて食べるなんて。
島で獲れたタイを、まるまる1尾、1班(3〜4人)でさばいて食べるなんて。
小豆島で取材をしていると、島には本当にたくさんの自然の恵みや伝統文化があって
子どもたちがそうした自然や文化に触れる機会がたくさん設けられているなと感じます。
明日は、小豆島町の特色ある豊かな「地域の宝物」の保存・活用に取り組む
「小豆島町文化財保存活用地域計画」についてご紹介します。
≪関連記事≫