瀬戸内国際芸術祭2022／小豆島おすすめモデルコースその1

瀬戸芸、秋会期が始まりました
・・・ってのに、めずらしく雨続きの香川県です

明日からの3連休も、日・月曜は傘マークが見え隠れしていますが
本来、秋会期は気候もいいし屋外アートを鑑賞するには最適な季節

残り約1ヵ月となった2022年の瀬戸芸を
たっぷり楽しんでほしい
ということで、ワタシ的おすすめモデルコースをご紹介します

高松港―池田港利用、車での移動を想定しています

9：32
池田港着

約15分

9：50

ワン・ウェンチー（王文志）
ゼロ

「日本の棚田100選」に選ばれた、中山千枚田の風景に調和する作品
約4000本の竹を編んで作られています。
※この作品は本日はメンテナンスのため
作品内に入っての鑑賞ができません

約12分で、オリーブナビ小豆島へ

10：30

オリーブナビ前の海から出ている渡し舟で、
二十四の瞳映画村へ🚢
渡し舟の営業日はこちら

10：45
清水久和
愛のボラード
こちらは2016年の作品
映画村の前の駐車場にあります

入江早耶
漁師の夢
こちらは映画村の中にある作品

2019年の瀬戸芸から展示されています

せっかくなので、二十四の瞳映画村内の
昭和レトロな雰囲気も楽しんでいってください

壺井栄文学館では
萩原朔太郎大全2022共同展覧会
「80年の時を経て小豆島で繋がった4人の作家」
を開催中
また、ギャラリーKUROgOでは、第12回企画展
Dialogu ダイアローグ
土地／記憶／物語／ヴァナキュラー
を開催中です。
こちらもぜひチェックしてみてください

なつかしい給食セットで
ちょっと早めのランチタイム

12：00

ふたたび渡し舟でオリーブナビへ戻ります

オリーブナビから約5分
12：20

シャン・ヤン（向阳）
辿り着く向こう岸

作品詳細はコチラ

約5分

12：55

醤の郷現代美術館
島で初めての鉄筋コンクリート建築を利用した美術館
現代アート約60点、小豆島ゆかりの作品約40点を展示しています

美術館の詳細はコチラ

※施設の前に駐車場はないので、
徒歩3分ほどの場所にある共同駐車場を利用ください。

すぐそばに、別館「MOCA HISHIO ANNEX」があり
美術館に入館した人は無料で入れるのでぜひあわせて楽しんでください
ズガクリ（ズガ・コーサク＋クリ・エイト）と
滑川みざのインスタレーションが展示されています

ジョルジュ・ルース
ジョルジュ・ギャラリー
古民家の壁や畳、床の間や天井に金箔を貼り、
室内のある1点から見ると完全な円形に見えるインスタレーションを展示
こちらは2019年からの作品です

徒歩約7分

14：20
清水久和
オリーブのリーゼント
醤油蔵や民家が立ち並ぶ馬木の集落を散策しながら
少し足をのばしてみませんか？
2013年から設置されているこの作品は、
今や馬木のシンボル的な存在に

約25分

15：15
神浦コミュニティセンター
車を走らせて三都半島エリアへ
まずは神浦コミュニティセンターに車を停めて
徒歩で周辺の作品を見て回ります

伊東敏光 広島市立大学芸術学部有志
ダイダラウルトラボウ

5

フリオ・ゴヤ
舟物語

：

尾身大輔
ヒトクサヤドカリ

1

広島市立大学
潮耳荘
こちらは2016年からの作品

ほかにも屋内外ともに数点の作品がありますが
だいた徒歩10分圏内に集中しています
気持ちいい秋の空の下、お散歩がてらにアートを楽しんでください

もし土曜日に三都半島方面へ行くなら、
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Scene of life 日本画6人展

小豆島町二面にあるOSETTAIギャラリー田中にて
東京芸術大学の学生など若手作家たちによる日本画を展示・販売しています。
会期は11月5日まで
土曜の10：00〜15：30のみ営業です

最後は18：00池田発のフェリーで高松へ🚢

（今の時期は18時だともっと暗いですが）

かなり駆け足でいろいろ詰め込んだモデルコースその1ですが、いかがでしょうか。
明日はモデルコースその2をご紹介します

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10分間の船の旅／渡し舟に乗って

MOCA HISHIO ANNEX

オリーブのリーゼントチョコレート