「2年連続選出」と書かれたのぼり
小豆島町が昨年に引き続き
世界の持続可能な観光地TOP100選
に選出されました
世界の持続可能な観光地TOP100選
に選出されました

国際認証団体「グリーンデスティネーションズ」による認証制度で、
持続可能な観光に関する30項目のうち15項目について
基準を満たしていると、このTOP100にエントリーできます。
左から
(一社)四国ツーリズム創造機構 代表理事 半井真司
(一社)キタ・マネジメント 代表理事 高岡公三
小豆島町長 大江正彦
国土交通省 四国運輸局長 吉元博文(敬称略)
今年は日本で10の地域が選出されたうち、なんと四国が2ヵ所
1つは小豆島町、
もう1つは愛媛県大洲市です。

1つは小豆島町、
もう1つは愛媛県大洲市です。
10月3日、サンポート高松の会議場にて
小豆島町と大洲市の選出についての
記者発表会が催されました。
記者発表会では小豆島町商工観光課の塩田琴未さんが登壇

TOP100選出には、基準となる項目を満たすことだけでなく
その地域の観光の持続可能性についての
グッド・プラクティス・ストーリーの提出が必要です。
塩田さんは昨年に引き続き、TOP100選出のための資料作りや
ストーリー作成に携わっています

記者発表会では、そのストーリーについて説明していました。
今年のグッド・プラクティス・ストーリーは
オリーブを核とした地域振興
オリーブを核とした地域振興
小豆島は日本オリーブ栽培発祥の地として知られていますが
安価な外国産オリーブ製品が入ってくるようになって
栽培面積・収穫量ともに激減した時期がありました。
そこで、オリーブの保護と育成、地域活性化を目的に
小豆島オリーブ公園が整備されたり、
町役場にオリーブ課が設置されたり、
オリーブトップワンプロジェクトが実施されるなど
さまざまな対策がとられました。
その結果、高品質なオリーブオイルの生産、
オイルだけでなく果実や花、葉、果汁を使用した製品作り、
さらには循環型農業への取り組みといった成果を残すまでになりました。
大江町長は挨拶で
「アフターコロナを見据えた地域づくりのなかで
小豆島町は世界から選ばれる観光地になることを目指している、
今回のTOP100選出はその大きな追い風になると期待している。
昨年すでに、持続可能な観光の日本における先進地である
岩手県釜石市から講師を招いて職員への研修を行っているが
今後はさらに対象を広げた研修や釜石への視察なども行いたい。
また、2025年は大阪万博と瀬戸内国際芸術祭が同時に開催される年。
それを京阪神との連携で小豆島の活性化を図る絶好の機会としたい」
と話していました。
「アフターコロナを見据えた地域づくりのなかで
小豆島町は世界から選ばれる観光地になることを目指している、
今回のTOP100選出はその大きな追い風になると期待している。
昨年すでに、持続可能な観光の日本における先進地である
岩手県釜石市から講師を招いて職員への研修を行っているが
今後はさらに対象を広げた研修や釜石への視察なども行いたい。
また、2025年は大阪万博と瀬戸内国際芸術祭が同時に開催される年。
それを京阪神との連携で小豆島の活性化を図る絶好の機会としたい」
と話していました。
これからの観光の大切なキーワードになる
「持続可能性」や「SDGs」
自分事として前向きにとらえて取り組んでいきたいですね。
「持続可能性」や「SDGs」
自分事として前向きにとらえて取り組んでいきたいですね。
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