今年のオリーブ新漬け
いよいよ月日に解禁
いよいよ月日に解禁
それを前に、今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では
井上誠耕園 広報の佐藤純平さんにご出演いただき
今年のオリーブの新漬けについてお話いただいています。
井上誠耕園では、新漬け用の実の収穫は9月末からスタート。
収穫してすぐ、できるだけ新鮮なうちに加工作業をしています。
収穫してすぐ、できるだけ新鮮なうちに加工作業をしています。
「元々この小豆島でオリーブ栽培が始まったころ、
どうやっておいしく食べようかという話になったんです。
そのときにも、黒く熟した実を酢漬けにしたピクルスはあったんですが
日本の食生活としてあまりピクルスというものがなじまないので
より親しみやすい浅漬けというものが考案されたんです」
そう、「新漬け」と呼んでいますが、簡単に言うと「浅漬け」なんです。
「オリーブってそのままだとすごく渋くて苦いんです。
だから渋抜きをして、そのあとに塩水に漬けています。
この渋抜きがものすごく大切かつ難しい作業で
井上誠耕園でもこの渋抜きができる人は限られているというくらいの職人技なんです」
オリーブの新漬けは、
浅漬けとしてのおいしさはもちろん、
果肉の食感が品種によって違うのでそれも楽しいですよね
オリーブにはいろいろ種類があり
主には
マンザニロ
ミッション
ルッカ
ネバディロブランコ
の4つ
マンザニロ
ミッション
ルッカ
ネバディロブランコ
の4つ
「マンザニロは比較的果肉がやわらかくて新漬けに向いている品種です。
それに加えて近年、新しくアザパという品種があり
これも果肉が多くプリっとして実も大きいものが多いので
井上誠耕園ではこのアザパも新漬けにしています」
人の手で一つひとつ大切に摘んでいる小豆島のオリーブ。
そのときにもキズがないかどうか目で見てチェックしていますが
井上誠耕園では去年から新しい選果機が導入され
収穫後も厳しくチェックして、形がよくキズのない実だけを新漬けにしています。
そのときにもキズがないかどうか目で見てチェックしていますが
井上誠耕園では去年から新しい選果機が導入され
収穫後も厳しくチェックして、形がよくキズのない実だけを新漬けにしています。
「9月末から新漬け用のオリーブの収穫が始まり、
今まさに収穫真っ盛りでとても忙しいシーズンです。
僕は広報ですが、忙しいときには僕も農園に飛んで行って収穫を手伝っています。
オリーブの新漬けは10月10日に発売されて
井上誠耕園ではだいたい11月末頃までの販売となります。
この時期にしか食べられない期間限定の味わいを
ぜひ楽しんでください」
オリーブの新漬けは10月10日から販売。
小豆島の井上誠耕園ショップmother’sと
高松市田町商店街にある井上誠耕園田町店でも販売しています。
お店の情報は→こちら
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