今日も先週に引き続き、
「瀬戸内しまラジ!」放送では
島醸さんの工場見学リポート
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島醸さんの工場見学リポート
タケサンの武部興征社長に
新しい醤油造りへのチャレンジをお聞きしています。
工場の奥の方にある、比較的新しい建物へとやって来ました。
ここは、普通の醤油とはチョット違うものを作っています。
ここは、普通の醤油とはチョット違うものを作っています。
それはグルテンフリーの醤油
この建物では空豆醤油も仕込んでいます
島醸ではこれまでも、空豆を使ったグルテンフリーの醤油造りに取り組んできました。
こうした醤油は、小麦と大豆で作る通常の醤油と同じ場所で作るわけにいかないので
こうして建物を分けているんですね。
そしてこの建物の中にあるのが、
今年の1月、ヤマロク醤油さんで作られた新桶
今年の1月、ヤマロク醤油さんで作られた新桶
この新桶で、海外に輸出するためのグルテンフリーの醤油が
今まさに造られているところです
タケサン株式会社 武部興征社長
「1月に新桶が完成して、その後何度かテストをして
4月下旬に本格的に仕込みをしました。
本当は醤油になるまで1年くらいかかるんですが、予想より早く発酵が進んでいて
もう搾ってもいいくらいの状態に仕上がっています。
我々も木桶でのグルテンフリーの醤油造りははじめてなので手探りの部分はあるんですが
思った以上に早く、そして思った以上に出来のいい醤油になっています」
4月下旬に本格的に仕込みをしました。
本当は醤油になるまで1年くらいかかるんですが、予想より早く発酵が進んでいて
もう搾ってもいいくらいの状態に仕上がっています。
我々も木桶でのグルテンフリーの醤油造りははじめてなので手探りの部分はあるんですが
思った以上に早く、そして思った以上に出来のいい醤油になっています」
「木桶でグルテンフリーの醤油を造ろうと思ったきっかけは
コロナの影響が大きいんです。
小豆島の醤油屋さんは業務用で収めているところも多いですが
コロナで大きな打撃を受けました。
そんななか海外向けの醤油の市場はコロナ禍のなかでも変わらず好調だったんです。
そこで海外市場に目を向け、どんな商品が必要かをリサーチしたところ
グルテンフリーのニーズが高かったので
これに着手することにしました。
グルテンフリーの醤油自体はこれまでにも造られていますが、
これから我々が、海外に向けて、ここ小豆島で造るうえでのストーリーを考えると
やはりこれまで大切に守ってきた木桶を使いたい。
それで、新商品用の新桶を今年新たに作ったというわけです」
コロナの影響が大きいんです。
小豆島の醤油屋さんは業務用で収めているところも多いですが
コロナで大きな打撃を受けました。
そんななか海外向けの醤油の市場はコロナ禍のなかでも変わらず好調だったんです。
そこで海外市場に目を向け、どんな商品が必要かをリサーチしたところ
グルテンフリーのニーズが高かったので
これに着手することにしました。
グルテンフリーの醤油自体はこれまでにも造られていますが、
これから我々が、海外に向けて、ここ小豆島で造るうえでのストーリーを考えると
やはりこれまで大切に守ってきた木桶を使いたい。
それで、新商品用の新桶を今年新たに作ったというわけです」
気になるそのお味は・・・?
ということで試飲させていただきました
ということで試飲させていただきました
色はとってもキレイ
味は・・・
ほかのグルテンフリーの醤油を飲んだことがないので
そこの比較は難しいんですが💧💧
いわゆる醤油の味!というのとはちょっと違う
塩味はもちろんあるけどスッキリとクリアな味、
そのなかに発酵による味わい、コクというものも感じる、
といった感じでしょうか・・・
これをお料理に使ったらどんなふうになるのか、興味あります〜
この醤油は10月から11月には搾って1月には商品となる予定。
ほとんど全量アメリカに出荷されるので国内での流通はありませんが
新たな商品を通して海外にも小豆島の木桶醤油の魅力が広まって
島の醤油産業の発展につながっていくといいですね。
ほとんど全量アメリカに出荷されるので国内での流通はありませんが
新たな商品を通して海外にも小豆島の木桶醤油の魅力が広まって
島の醤油産業の発展につながっていくといいですね。
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