9月16日、井上誠耕園のオリーブ初収穫の様子を
取材に行ってきました〜
取材に行ってきました〜
場所は、池田農免道路からさらに少し上、
「百年の丘」と呼ばれる場所。
2016年に井上誠耕園が雑木林を開墾し、
石垣の段々畑にした場所です。
この日収穫したのは、新漬け用のアザパ
新入社員さんたちもはじめての収穫。
それにしても天気いいですね〜
新入社員さんたちもはじめての収穫。
それにしても天気いいですね〜
とても雨が少なかった今年。
8月末時点での降雨量が昨年の6割程度という
例年にない状況でしたが、
農園では灌水作業を定期的に行って無事に収穫を迎えたそうです。
8月末時点での降雨量が昨年の6割程度という
例年にない状況でしたが、
農園では灌水作業を定期的に行って無事に収穫を迎えたそうです。
農園管理部の
井上健也係長にもお話を聞きました
井上健也係長にもお話を聞きました
「今年は雨が少なくて、ご覧のようにホースで水をやったりして
なんとかこの時期の収穫となりました。
ただやっぱり水分が少なく表面がシワシワの実もあるんですよね。
通常だと収穫となると全部の実を一気に収穫しますが
今日はシワのある水分の少ない実は置いておいて
水分を含んでぷっくりとした実だけ採っています」
このホースで水をやっていたそうです💦
確かに、なかにはちょっとシワッとした実もあります。
今日は新入社員さんも収穫に来ていますが
どんなことに気を付けて収穫するように伝えていますか?
どんなことに気を付けて収穫するように伝えていますか?
「まずは実を大切に扱うことです。
自分たちが採ったこの実は、商品になってお客さんの元に届くんだということを
忘れないように作業するよう伝えています。
この実が新漬けになって、お客さんの元に届く。そのときにどういう状態のものを届ければ喜んでもらえるか。
そのために、実が葉や枝とこすれてキズが付いたりしないように
一粒一粒ていねいに摘んでいくことが大切なんです」
自分たちが採ったこの実は、商品になってお客さんの元に届くんだということを
忘れないように作業するよう伝えています。
この実が新漬けになって、お客さんの元に届く。そのときにどういう状態のものを届ければ喜んでもらえるか。
そのために、実が葉や枝とこすれてキズが付いたりしないように
一粒一粒ていねいに摘んでいくことが大切なんです」
なるほど〜
傾斜のある地面に脚立を立て
慣れない作業をするなか
もちろん安全面にも十分に注意しながら
よりきれいなオリーブをお客さんに届けるために
細心の注意を払っているんですね
慣れない作業をするなか
もちろん安全面にも十分に注意しながら
よりきれいなオリーブをお客さんに届けるために
細心の注意を払っているんですね
井上係長によると、
「アザパは元々粒の大きい品種ですが
今年は強剪定をしたのでさらに大きくなっています」とのこと。
「アザパは元々粒の大きい品種ですが
今年は強剪定をしたのでさらに大きくなっています」とのこと。
強剪定とは、木に強く刈り込みを入れること。
古い枝を思い切ってバッサリ落とすことで
そこから新芽が出て、木全体が若返るんだとか。
枝をたくさん落としているから木全体として付く実の数は少ないけど、
少ない分栄養が集中するからいつもより実が大きくなっているそうです
少ない分栄養が集中するからいつもより実が大きくなっているそうです
翌日から台風の影響が出そうだということで
この日は収穫に精を出す農園が多かったと思います。
この日は収穫に精を出す農園が多かったと思います。
いよいよ始まった今年の小豆島のオリーブシーズン
これがおいしい新漬け、おいしいオイルになって登場するのが楽しみですね
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