8月15日に内海総合運動公園にて行われた小豆島まつり
4年ぶりのお祭り、楽しみに出かけた人も多いのではないでしょうか。
そんな祭り会場に今年、エコステーションが登場しました
4年ぶりのお祭り、楽しみに出かけた人も多いのではないでしょうか。
そんな祭り会場に今年、エコステーションが登場しました
ステージイベントや小豆島おどりは実施されなかった今年のお祭り。
例年、踊りのやぐらが立っている場所に
今年はエコステーションが設置されました
例年、踊りのやぐらが立っている場所に
今年はエコステーションが設置されました
祭り会場で出たゴミを、
・燃えるごみ
・燃えないごみ
・缶
・ビン
・ペットボトル
・発泡容器
・食べ残し
・飲み残し
・箸、串などとがったもの
・ペットボトルのキャップ
の10種類に分別して回収
・燃えるごみ
・燃えないごみ
・缶
・ビン
・ペットボトル
・発泡容器
・食べ残し
・飲み残し
・箸、串などとがったもの
・ペットボトルのキャップ
の10種類に分別して回収
役場の職員、小豆島青年部のメンバー、
そして小豆島中央高校の生徒さんたちが
ゴミの捨て方を案内していました
そして小豆島中央高校の生徒さんたちが
ゴミの捨て方を案内していました
後日、役場の方にうかがったところ、
その成果は予想以上だったとのこと
祭りの途中に高校生が会場内に
ゴミの分別についてアナウンスした成果もあり、
お客さんは快く分別に協力してくれました
ゴミの分別についてアナウンスした成果もあり、
お客さんは快く分別に協力してくれました
祭り終了後の片付けもスムーズで
ゴミ袋の数も例年よりかなり少なかったとか。
ゴミ袋の数も例年よりかなり少なかったとか。
たとえば、焼きそばを食べた後に捨てるとき、分別しない場合は
発泡容器の間に割りばしを挟んで輪ゴムで止めてポイ、なんてよくありますが
こういう捨て方だとすぐゴミ袋がいっぱいになるんです。
だけど、発泡容器だけでまとめたら、重ねて入れられるので省スペース
同じ数のゴミでも、かさが全然違うというわけです。
同じ数のゴミでも、かさが全然違うというわけです。
例年、祭りの翌日に会場でのゴミ拾いを行っていますが
その際のゴミの量も比較にならないほど少なかったそう
その際のゴミの量も比較にならないほど少なかったそう
お酒🍺の提供がなかったことや
ステージイベントがなかったことなど
ゴミの分別がスムーズにできた理由はいろいろあるかもしれません。
また、今回やってみて見えた課題もあるようです。
小豆島中央高校では、9月の文化祭でも
このエコステーションを活用するそうですよ
ちなみに、回収したゴミのうち
缶・ビン・ペットボトルと、汚れの少ない発泡容器は
翌日に高校生たちがきちんと洗ってリサイクル
飲み残しは、凝固剤を使って固めて燃えるゴミに出しました
缶・ビン・ペットボトルと、汚れの少ない発泡容器は
翌日に高校生たちがきちんと洗ってリサイクル
飲み残しは、凝固剤を使って固めて燃えるゴミに出しました
今回のエコステーションにはこんな分別の案内を貼っていました。
10種類のゴミを色分けしています。
10種類のゴミを色分けしています。
海外では、燃えるゴミは何色、燃えないゴミは何色と決まっていて
街に設置されたゴミ箱にもこの色が付いているので
色でどこに何を捨てればいいかがわかるようになっている国もあるそうです。
色でどこに何を捨てればいいかがわかるようになっている国もあるそうです。
ただ、世界的な基準だと燃えるゴミ=グレー
でも日本人は燃えるゴミ=赤のイメージが強いですよね。
実際、今回の祭りでも、赤色の燃えないゴミの箱に
燃えるゴミを捨ててしまう人も多かったようです。
世界基準に合わせるか、日本人の生活に合った形にするか
その点も今後検討すべき課題のひとつです。
ともあれ、今回はじめての取り組みで
貴重な成功事例となったエコステーション
持続可能な取り組みとして、これがスタンダードになっていくといいですね
貴重な成功事例となったエコステーション
持続可能な取り組みとして、これがスタンダードになっていくといいですね
※写真はすべて小豆島町役場より提供いただきました
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