2022年08月18日

瀬戸内国際芸術祭2022/そこにいた

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瀬戸芸強化WEEK第2弾はこちら

イ・スーキュン(李秀京)
そこにいた


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福田は採石で栄えた町。
この作品は、大きな花崗岩に金箔を貼りつけたもので
福田らしい景観を眺められる高台に設置されています。

昔は大きな石は神聖なものとされ信仰の対象となってきましたが
近代以降は道路工事などで大きな石が出ると
邪魔者として扱っている。
それを一度原点に帰って大切にしようというメッセージが込められています。

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金色は仏陀が悟りを開き体が光っている様子をイメージした色

作品を前にして、右を向けばゴツゴツした石が見える山、
正面には福田の町と青い海、そして港
左を向けばまた山と、
背景が変わると作品の印象もまた変わってくるようです。

実はこの作品、作家の李さんが一度も小豆島に来ることなく完成しました。
素材となる石選びから金箔貼り、設置する場所選びまで
すべてリモートと地元住民を中心としたワークショップで完成させたそうです。
まさに今回の瀬戸芸らしい作品と言えるのではないでしょうか。


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寒霞渓山頂から福田方面へ降りていく道沿いにあります

作品は2つあって、一つはこの写真の右上に見えているもの
もう一つはこの道を進んだ先、左に曲がるヘアピンカーブがあるのですが、
その曲がり始め、右手に設置されています。
福田側から上がってくると見えやすいかもしれません。

駐車場はこの作品の場所から少し上がったところ。
車を停めて、景色を楽しみながら作品の場所まで歩いてください



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posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☁ | TrackBack(0) | ○瀬戸内国際芸術祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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