岬の分教場の向こうに見える小さな山
ここは昔、段々畑が広がっていたそうです
ここは昔、段々畑が広がっていたそうです
プロジェクト代表の鈴木展子さん
そんな昔の風景を取り戻したい、
地域の人たちとつながり、みんなで子どもを育てていく社会を取り戻したい、
そんな思いで、オリーブの植樹などの活動を続けている
田浦オリーブプロジェクト
提供:鈴木展子さん
今年は例年より少し遅くなりましたが、
5月14日に無事12本のオリーブの木を植樹できました。
提供:鈴木展子さん
大人と子どもあわせて34人がお手伝いに駆け付け、
みんなでオリーブを植えました。
前日、前々日と雨が続いていましたが
この日はなんとか天気が回復
地面に溜まった水に苦戦しながらも無事植樹を終えました。
提供:鈴木展子さん
畑の一角にはマリーゴールドを植えています
オリーブの新芽に付く葉巻虫を寄せ付けないと言われているそうです。
オリーブの新芽に付く葉巻虫を寄せ付けないと言われているそうです。
植樹の後は、
浜田寿美男奈良女子大学名誉教授を招いてのお話会。
この100年の間に人間の暮らしは大きく変わってきて、
元々家庭や地域が担っていた役割は企業や教育機関、医療福祉サービスなどに移っていきました。
でも、生き物としての人間のかたちはそう短い期間で変わるはずはない。
『二十四の瞳』から何を学び、どう生かすか。
田浦オリーブプロジェクトはそのことを考え続けていきます。
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