瀬戸芸2022の春会期も残すところ約1週間
今日の「瀬戸内しまラジ!」放送では、先週に引き続き
福武財団 福武ハウス担当の神谷知里さんにご出演いただき
福武ハウス・アジアギャラリーの展示についてご紹介いただいています。
「福武ハウスは2013年の瀬戸芸をきっかけにスタートしました。
元は小学校だった建物を利用して
日本を含むアジアのアーティストの作品展示をしています。
ほかにも、多文化的であり多様な価値観が混ざり合うアジアという地域が持っているイメージやテーマを
作品やプログラムで表現しています」
※2022年2月撮影
「2階にある“アジアギャラリー”がメインの展示会場で、
『時代の風景・時代の肖像+++』というテーマで
日本を含むアジアのアーティストの作品を展示しています。
実は2020年に『時代の風景・時代の肖像』という企画展を開催したのですが
コロナの影響で1ヵ月ほどしか実施できなかったんです。
そこで今回は、前回の作品も残しつつ新たな作品を加えて再構成し、
タイトルもプラスを3つ付けて『時代の風景・時代の肖像+++』としました。
中国国籍で日本在住のアーティスト、潘逸舟(ハン・イシュ)さんが
この場所のために新たに作ってくれた作品も見ていただけます」
『時代の風景・時代の肖像+++』というテーマで
日本を含むアジアのアーティストの作品を展示しています。
実は2020年に『時代の風景・時代の肖像』という企画展を開催したのですが
コロナの影響で1ヵ月ほどしか実施できなかったんです。
そこで今回は、前回の作品も残しつつ新たな作品を加えて再構成し、
タイトルもプラスを3つ付けて『時代の風景・時代の肖像+++』としました。
中国国籍で日本在住のアーティスト、潘逸舟(ハン・イシュ)さんが
この場所のために新たに作ってくれた作品も見ていただけます」
1階では「福田からのお手紙」と題して
地域の人たちから集めた昔の福田の風景がわかる写真を展示しています。
地域の人たちから集めた昔の福田の風景がわかる写真を展示しています。
「私たちはこれまでもアーティストと一緒に地域に入って
昔のことや集落の歴史をいろいろ聞いてきましたが
やっぱり写真の情報量ってすごいんですよね。
ああ、あのおばあちゃんが言ってたのはこれだったのか、って
一瞬でわかるんです。
この貴重な写真をたくさんの人に見てほしいと、ここに展示することにしました」
展示を見た後に立ち寄りたいのがミュージアムショップ。
「今回、はじめて福武ハウスオリジナルのグッズを作りました。
福武ハウスのシンボルにもなっている
インディゲリラさんの作品のモチーフを使ったカラフルなバッグです。
そのほか、葺田の森テラスで販売しているお弁当で関わった
生産者さんや業者さんの作る食品なども販売しています」
室内にはキッズスペースも備わっています
福武ハウスは福田港から徒歩5分。
葺田八幡神社の隣に位置しています。
葺田八幡神社の隣に位置しています。
また、瀬戸芸の期間中は
寒霞渓の山頂と福武ハウスを結ぶ臨時バスも出ているので
そちらもぜひ利用してみてください
アジアギャラリーは瀬戸芸の作品鑑賞パスポートを提示するか
単館の入場料金510円を支払えば入場できます。
また、1階の写真展、ミュージアムショップ、葺田の森テラスは
無料で入ることができます。
福武ハウス
小豆島町福田甲718-1
0879-62-9301
9時〜17時(16時30分最終入館)
会期中無休
小豆島町福田甲718-1
0879-62-9301
9時〜17時(16時30分最終入館)
会期中無休
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