2022年05月01日

2022年のGWは瀬戸芸へ行こう

IMG_9182.JPG

4月中旬、池田港に描かれた地元小学生によるチョークアート


3年に1度の現代アートの祭典が
瀬戸内の島々を舞台に開催されています

まだまだ続くGW、
外出制限のない今年は近場でお出かけしたい〜
という方に、小豆島で見られる作品を一部ご紹介します。



IMG_8295.JPG

まずは三都半島エリア

ダイダラウルトラボウ
伊東敏光
広島市立大学芸術学部有志

三都半島にはいくつか瀬戸芸2022の新作がありますが
そのなかでもシンボリックな作品

脚の部分には神浦の集落で使われていた積み石を、
顔と胴の部分には広島の厳島神社の神事で使われていた船を使っています。

海を眺めながら休憩する巨人。
同じポーズで写真を撮るのもいいですね

220330_三都半島 (16)00.JPG

舟物語
フリオ・ゴヤ

使われなくなった舟を、陸に上げて作品化。
木陰に設置されたこの作品は、夏にはちょうどいい休息所となるでしょう。

IMG_8761.JPG

ヒトクサヤドカリ
尾身大輔

IMG_8311.JPG

ポップストップ
チャールズ・ウォーゼン


ほか、三都半島には
田中圭介さんによる
Utopia dungeon 〜Command from Utopia〜
もあります。
こちらは屋内作品のため、まず神浦コミュニティセンターで検温をして
リストバンドをもらってください。


IMG_9036.JPG

空の玉/寒霞渓
青木野枝

寒霞渓ロープウェイの山頂駅から
徒歩5分ほどの場所にある作品。

山頂駅〜鷹取展望台〜「空の玉/寒霞渓」〜四望頂展望台
へと新緑を眺めながら散策すれば、
最高に癒されますよ

220220_福武ハウス (4)_00.JPG
※写真は会期前の今年2月の様子

福武ハウス
「アジアギャラリー『時代の風景・時代の肖像+++』」

福武ハウス2階のアジアギャラリーでは
日本を含むアジアの作家による作品が鑑賞できます。

220412_福武ハウス (26).JPG

福武ハウス「葺田の森テラス」

小豆島の食材を使ったお弁当や
島の食材を使った自家製ドリンクなどを用意。
テラスで心地いい風を感じながら、また
隣接する葺田八幡神社の社叢を眺めながら
心地よいひとときを過ごしてください。


210823_ジョルジュルース (99)00.JPG

醤の郷現代美術館
植松奎二
渡辺信子
中川佳宣

昨年9月にプレオープンしていた美術館が
瀬戸芸にあわせグランドオープン。
国内外で活躍する現代アート作家の作品のほか
小豆島にゆかりのある画家の作品も展示されています。


220415_タネふね (24).JPG

種は船 TARA JAMBIO アートプロジェクト
日比野克彦

春は小豆島、夏は豊島、秋は粟島で展開されるプロジェクト。
船で海の漂着物を収集したりする活動ができる
参加型プロジェクトです。
ただし、プロジェクトのコンセプトに賛同できて
かつ時間に余裕がないと船には乗れませんのでご注意ください。
雨や風の強い日も出港できません

ほかにも小豆島には注目作品がたくさん。
過ごしやすい気候の春会期の間に
ぜひアートの数々と島の穏やかな空気を楽しんでくださいね

≪関連記事≫








posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☁ | TrackBack(0) | ○瀬戸内国際芸術祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック