島の中学校・高校を卒業した生徒たちを対象に
2015年から毎年行われている卒業遍路。
今年も3月に実施されました。
2015年から毎年行われている卒業遍路。
今年も3月に実施されました。
今年の参加者は全員中学3年生。
ほとんど小豆島中学校の卒業生で、和気あいあいとした雰囲気でした
ほとんど小豆島中学校の卒業生で、和気あいあいとした雰囲気でした

卒業遍路の主催者、大林慈空さん。
大阪出身で、祖父の寺を継ぐために僧侶となり
小豆島へやってきた慈空さん。
歩き遍路でしか見られない景色や今まで知らなかった島の姿に気付いたと言います。
小豆島へやってきた慈空さん。
歩き遍路でしか見られない景色や今まで知らなかった島の姿に気付いたと言います。
それまで何度となく耳にした「島には何もない」という言葉。
でも、そんなことないんじゃないか。
目を向けていないだけなんじゃないか。
でも、そんなことないんじゃないか。
目を向けていないだけなんじゃないか。
卒業という節目のときに、歩き遍路を通して
ふるさとの魅力に目を向けてほしい
そしてふるさとの素晴らしさを自分の言葉で語れるようになってほしい
そんな思いから卒業遍路を始めました。
ふるさとの魅力に目を向けてほしい
そしてふるさとの素晴らしさを自分の言葉で語れるようになってほしい
そんな思いから卒業遍路を始めました。
当日はめちゃくちゃいい天気

お遍路日和です。
大坂城残石公園から出発



途中、空き缶などのゴミを拾いながら歩きます。
国道沿いはかなりゴミが落ちてる〜〜

国道沿いはかなりゴミが落ちてる〜〜


白装束に輪袈裟、金剛杖といういでたちも、
ありえないくらいきっつい坂も、
険しい山道も、
般若心経を唱えての参拝も。
普段なじみがないことばかり。
そもそも、
「島のこっち側の方、ほとんど来たことない」
という子も。
「島のこっち側の方、ほとんど来たことない」
という子も。
この卒業遍路は、
ベテランの先達さんや
救護担当者、
緊急時に備えて車で伴走してくれる人など
たくさんの人たちの協力があって実施されています。
今回歩いた遍路道も
霊場会のみなさんによって清掃・整備されていて
11月に歩いたときよりかなり歩きやすくなっていました。
ベテランの先達さんや
救護担当者、
緊急時に備えて車で伴走してくれる人など
たくさんの人たちの協力があって実施されています。
今回歩いた遍路道も
霊場会のみなさんによって清掃・整備されていて
11月に歩いたときよりかなり歩きやすくなっていました。
小豆島ならではの卒業イベント
参加した生徒さんたちにも
この体験をときどき思い出してもらいたいものです。

参加した生徒さんたちにも
この体験をときどき思い出してもらいたいものです。
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