1月23日に行われた
木桶による発酵文化フェスティバルに行ってきました
木桶による発酵文化フェスティバルに行ってきました
この日はタケサンが発注した新桶の底入れの日
作業の様子が一般公開され、
多くの関係者やメディアが見守るなか
底入れ作業が進められていきました。
きょうの放送「瀬戸内しまラジ!」では
その作業の様子をお届け。
桶の完成後にインタビューした
タケサン株式会社副社長 武部興征さんのコメントも放送します。
その作業の様子をお届け。
桶の完成後にインタビューした
タケサン株式会社副社長 武部興征さんのコメントも放送します。
底入れ作業が始まったのは10時前
大きな棒…というか柱?のようなものを何度も打ち下ろし
丸い底板を少しずつ下へ下へとおろしていきます。
大きな棒…というか柱?のようなものを何度も打ち下ろし
丸い底板を少しずつ下へ下へとおろしていきます。
タケサンの関係者が順番に桶のフチに上がって作業を手伝います。
作業を見守る人たちのなかに、
醤トマトの生産者でタガフープ審判の竹本さんを発見👀
桶作りの経験がある竹本さんにいろいろ聞きました
醤トマトの生産者でタガフープ審判の竹本さんを発見👀
桶作りの経験がある竹本さんにいろいろ聞きました
雨の中、たくさんのギャラリーとメディアが作業を見守ります
竹本さんによると、
桶のなかにも2人くらい人が入っているとのこと
その人たちが、柱を打ちおろす場所と強さを指示し
桶のフチに立っている2人が力を加減しながら柱を打ちおろす
そうやってフチをぐるぐる周りながら、
円形の底板を少しずつはめていくんだそうです
桶のなかにも2人くらい人が入っているとのこと
その人たちが、柱を打ちおろす場所と強さを指示し
桶のフチに立っている2人が力を加減しながら柱を打ちおろす
そうやってフチをぐるぐる周りながら、
円形の底板を少しずつはめていくんだそうです
この底板、実は完全な円形ではなく
ほんのちょっと楕円になっているそう。
それは、桶が完成して仕込みが始まると
水分を吸って木が膨張するから
そういったことまで計算して作られているんですね〜〜
ほんのちょっと楕円になっているそう。
それは、桶が完成して仕込みが始まると
水分を吸って木が膨張するから
そういったことまで計算して作られているんですね〜〜
完成した桶の底に、武部副社長が筆を走らせます。
パンデミックの元
この桶で世界を獲りに行く
この桶で世界を獲りに行く
タケサンではこの新桶で新しいチャレンジをすると
先週の放送でもお伝えしました。
それは、アメリカに輸出するための醤油造り。
世界に認められるプレミアムな醤油造りにこの桶でチャレンジします
先週の放送でもお伝えしました。
それは、アメリカに輸出するための醤油造り。
世界に認められるプレミアムな醤油造りにこの桶でチャレンジします
そんな意味も込めて、この新桶は
「OLIVIA(オリビア)」と命名されました。
これは、昨年アメリカで生まれた女の子のなかで
もっとも多い名前なんだとか。
アメリカでいちばん人気の名前をもらったこの桶が
アメリカ行きの醤油を作ることになります。
「OLIVIA(オリビア)」と命名されました。
これは、昨年アメリカで生まれた女の子のなかで
もっとも多い名前なんだとか。
アメリカでいちばん人気の名前をもらったこの桶が
アメリカ行きの醤油を作ることになります。
「今回、島内の醤油メーカーで弊社がはじめて
ヤマロクさんに木桶を発注したことになりますが、
島の醤油蔵が競争するのではなく
得意なこと、苦手なことをお互い補完し合って
協力していけたらいいと思います」
ヤマロクさんに木桶を発注したことになりますが、
島の醤油蔵が競争するのではなく
得意なこと、苦手なことをお互い補完し合って
協力していけたらいいと思います」
メディアの囲み取材を受ける武部副社長を見守っていた
ヤマロク醤油の山本社長に少しだけ話を聞きました
ヤマロク醤油の山本社長に少しだけ話を聞きました
「職人さんだけだとすぐ終わる作業だけど
今回はタケサンの関係者のみんなも関わったりしたから
やっぱり少し時間はかかったね。
でも、そうやって少しでも作業に関わることで自分ごとになるし
いい記念になるんじゃないかな。
興征くんも、最初は桶のフチに上がると足が震えてたけど
今日は堂々としたものだったね」
今回はタケサンの関係者のみんなも関わったりしたから
やっぱり少し時間はかかったね。
でも、そうやって少しでも作業に関わることで自分ごとになるし
いい記念になるんじゃないかな。
興征くんも、最初は桶のフチに上がると足が震えてたけど
今日は堂々としたものだったね」
記念すべき島の醤油メーカー発注の木桶第1号は
こうして無事に完成しました。
こうして無事に完成しました。
明後日はタガフープの様子をお伝えします〜