11月6日から、三都半島アートプロジェクトが始まっています
小豆島・三都半島を舞台に毎年開催されている現代アート展。
例年、9月に行われていましたが
今年の9月はみなさんご存じのとおりほとんどの都道府県に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出されていたため
開催は11月にずれ込み、会期も土・日・祝のみとなりました。
三都半島アートプロジェクト 2021
海が少し見える小さい窓一つもつ
海が少し見える小さい窓一つもつ
日程:11/6(土)・7(日)、13(土)、14(日)、20(土)、21(日)、23(火・祝)
時間:11時〜16時30分
¥:入場無料
時間:11時〜16時30分
¥:入場無料
artist
上村 新 Uemura Arata
岡田 祐人 Okada Yuto
尾身 大輔 Omi Daisuke
岸 まりも Kishi Marimo
荊 梓謙 Kei Shiken
佐野 翠 Sano Akira
篠藤 碧空 Shinoto Sora
トう To U
徳永 成美 Tokunaga Narumi
ナギ ソラ Nagi Sora
乳井 奎大 Nyui Keita
松本 千里 Matsumoto Chisato
松本 リナ Matsumoto Rina
三松 拓真 Mimatsu Takuma
上村 新 Uemura Arata
岡田 祐人 Okada Yuto
尾身 大輔 Omi Daisuke
岸 まりも Kishi Marimo
荊 梓謙 Kei Shiken
佐野 翠 Sano Akira
篠藤 碧空 Shinoto Sora
トう To U
徳永 成美 Tokunaga Narumi
ナギ ソラ Nagi Sora
乳井 奎大 Nyui Keita
松本 千里 Matsumoto Chisato
松本 リナ Matsumoto Rina
三松 拓真 Mimatsu Takuma
プロジェクトのディレクター、友定睦さん(右)と
サポートスタッフの学生のみなさん
サポートスタッフの学生のみなさん
三都半島の、神浦(こうのうら)という地区で
使われなくなった納屋や空き家に
作品を展示しています。
使われなくなった納屋や空き家に
作品を展示しています。
まずは神浦コミュニティセンターで、作品配置Mapをゲット
歩いて1時間くらいで見て回れるようになっています。
歩いて1時間くらいで見て回れるようになっています。
会場にいらっしゃった「出水邸鍾乳洞」の作者、松本千里さんにお話を聞きました。
松本さんは芸術学研究科 造形総合芸術博士後期課程在籍中の大学院生。
三都半島アートプロジェクトへの参加は今回がはじめてです。
三都半島アートプロジェクトへの参加は今回がはじめてです。
「プロジェクトに参加することになって、みんなで場所の下見に来ました。
ここは納屋だった建物なんですが、
残されている道具や建具を見ていると
使い込まれすり減って、木材の角の部分が丸くなったりしているんですよね。
人々の長い暮らしや営み、この場所に染みついた歴史のようなものを感じたんです。
そこにインスピレーションを受けて、この作品が生まれました」
ここは納屋だった建物なんですが、
残されている道具や建具を見ていると
使い込まれすり減って、木材の角の部分が丸くなったりしているんですよね。
人々の長い暮らしや営み、この場所に染みついた歴史のようなものを感じたんです。
そこにインスピレーションを受けて、この作品が生まれました」
松本さんの表現の素材は、染色技法のひとつ「しぼり」。
しぼり染めでは、染める前の布を少しずつ糸で縛っていく作業があります。
そこに時間の蓄積があり、またしぼり自体も歴史ある伝統的な染色技法であり、
この納屋という場所にも生活の歴史が残っている。
ここで何を表現するかと考えたときに
時間をかけて作られた自然の造形物である「鍾乳洞」のイメージが湧いたそう。
しぼり染めでは、染める前の布を少しずつ糸で縛っていく作業があります。
そこに時間の蓄積があり、またしぼり自体も歴史ある伝統的な染色技法であり、
この納屋という場所にも生活の歴史が残っている。
ここで何を表現するかと考えたときに
時間をかけて作られた自然の造形物である「鍾乳洞」のイメージが湧いたそう。
全員ではないですが、日によっては制作者の何人かが来場している場合も。
タイミングよく会えれば、作品の制作意図などを聞けるかもしれません。
三都半島アートプロジェクト2021
残りの会期は
11/13(土)、14(日)、20(土)、21(日)、23(火・祝)
です。
11/13(土)、14(日)、20(土)、21(日)、23(火・祝)
です。
今回紹介できなかった作品についても、また後日お知らせします〜〜