11月7日、山頂の紅葉
寒霞渓の紅葉は今まさに真っ盛り
ロープウェイからも真っ赤に染まる渓谷が見下ろせます。
ロープウェイからも真っ赤に染まる渓谷が見下ろせます。
11月7日のこううん駅周辺
10月26日、ロープウェイから見た景色
まずはこううん駅からロープウェイで山頂まで上がります。
取材したのは10月末でしたが、木々も少しずつ色づき始めていました
取材したのは10月末でしたが、木々も少しずつ色づき始めていました
山頂駅から駐車場を横切った先、
古いトイレの脇に裏八景の入口があります。
ここからいざ!スタート
最初はゴツゴツとした石段が続きます。
前日に雨が降っていたこともあり、
苔が生えているところはかなりすべる!!
前日に雨が降っていたこともあり、
苔が生えているところはかなりすべる!!
景色を見るときは立ち止まってからじゃないと危険
歩くときは足元をしっかり見て歩きましょう。
途中、落石が石をふさいでいるところも。
山の中なのでこういうこともあります。
今回は歩いて超えていけるレベルでしたが、
危険そうなら引き返しましょう。
今回は歩いて超えていけるレベルでしたが、
危険そうなら引き返しましょう。
「こういう岩が、寒霞渓らしい岩ですね。
安山岩という岩なんですが、岩の表面に筋が入っているのが見えるでしょう。
これが、溶岩が冷えて固まった岩なんです」
これが、溶岩が冷えて固まった岩なんです」
登山道のすぐ脇に、こんな大きな岩がどんと鎮座しています
15分ほど、足元に気を付けながら降りていくと
第1景の「鹿岩(しかいわ)」が見えてきました
第1景の「鹿岩(しかいわ)」が見えてきました
鹿が右を向いて山並みを眺めているように見えます。
そんな鹿を見上げつつ、くるっと後ろを振り返ると…
海です
向こうに見えるのは田浦半島
今日は本当にいい天気。
やっぱり空が青いと海もきれいですね〜
海と山が同時に眺められるのも、小豆島の自然の魅力ですね
やっぱり空が青いと海もきれいですね〜
海と山が同時に眺められるのも、小豆島の自然の魅力ですね
ここまでは深い森を歩いているという印象でしたが
この辺りにくると少し視界が開けてきます。
この日は抜けるような青空で、とっても気持ちがよかった!
この辺りにくると少し視界が開けてきます。
この日は抜けるような青空で、とっても気持ちがよかった!
鹿岩のすぐ下にあるのが「松茸岩(まつたけいわ)」
その名の通り…です
その名の通り…です
すごい形ですよね・・・
この松茸岩の下の部分は
「火山角礫岩(かざんかくれきがん)」と呼ばれる石。
火山から噴出した岩石が降り積もり、
この松茸岩の下の部分は
「火山角礫岩(かざんかくれきがん)」と呼ばれる石。
火山から噴出した岩石が降り積もり、
それが長い年月をかけて浸食されたものだそうです。
きれいな木洩れ日のなかを
ゆっくり下りながらさらに歩いていきます。
一面の苔に落ちる木漏れ日
「寒霞渓の紅葉は、約1ヵ月間という長い期間楽しめるのも特徴の一つです。
11月上旬ごろから山頂駅周辺が紅葉し、次に11月中旬ごろはロープウェイ沿線、
下旬ごろになるとこううん駅のあたりまで紅葉していきます」
11月上旬ごろから山頂駅周辺が紅葉し、次に11月中旬ごろはロープウェイ沿線、
下旬ごろになるとこううん駅のあたりまで紅葉していきます」
苔好きのワタシ、こんなん見ると超テンション上がるんですけど