2021年10月28日

【小豆島町ふるさと納税】池田漁協

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木曜日はふるさと納税特集!

きょうは池田港の目の前にあるこちら、
池田漁業協同組合にやってきました。

池田漁協といえば・・・


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これ!
出汁パック

自宅で手軽にプロの味が出せると口コミで評判に。
ちょっとしたお礼やお返しの品にちょうどよく、
もらった人が気に入ってリピートしたり
また別の人に送ったり。
そんなことを繰り返した結果、今や盤石の人気を誇る商品になりました


この出汁パックは、いりこぶしなどと一緒に
出汁セットとしてふるさと納税返礼品になっています

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約10年前から、海産物の乾物を中心に
加工品を製造・販売してきた池田漁協。

その開発秘話や現在のパッケージに至るまでの
いろいろな苦労と紆余曲折を
中村美紀さんと濱田勇さんに教えてもらいました。


「にぼしとかいりこぶし、海苔などの乾物を作ったのが最初です。
それから、わかめとかちりめんなどの香川県産シリーズができ、
小豆島産の素材で作れる商品もできてきました」

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小豆島産のものは、海苔、ひじき山椒といった海藻系の商品があります。

また、商品パッケージも最初はバラバラだったそう。

「経費もかけられなかったから、自分たちでパッケージデザインのイメージラフを書いて
文字を書いて、絵も描いて。
あーでもないこーでもない言いながら、頭を悩ませながら作っていました」

それらのパッケージも味があってよかったのですが、
島のお土産品としてイメージを統一させるためにも
共通のパッケージデザインを、ということで
今の紺色ののれんのデザインが生まれたのです。


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焼き海苔の個包装も、最初は真っ白な和紙だったのが
ロゴマーク入りになってかわいくなりました。


「コロナ前は、全国の商品市や物産展に出品していました。
ブース作りにもこだわって、小さなのれんを作ったり、のぼりを立てたりして。
都市部のイベントに行くと、お客さんから生の声が聞けるのがいいですね」



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最初は乾物を中心に商品開発をしていましたが、
たまたまリストランテFuryuに食事に行き、
渋谷シェフと話しているなかで生まれたのが
コンフィシリーズです。

小豆島のおさかなでつくったオリーブオイルコンフィ
サワラ
タイ
イカ
ちりめんじゃこ
の4種類があります


小豆島の漁師が獲った新鮮な海の幸を
エキストラヴァージンオリーブオイルとハーブで仕上げたコンフィ。
パンに乗せたり、パスタの具材にしたり。
アイデア次第でいろんなレシピが生まれそうな商品です。

サワラ、タイ、イカの3種類は
ニンニク、ローリエ、ローズマリー、ブラックペッパー、鷹の爪が入っています

ちりめんじゃこだけは味付けが異なり、
ニンニク、ブラックオリーブ、レモンピール、アーモンド、鷹の爪などが入っていて
レモンのさわやかな味わいが楽しめます

こちらのコンフィは4種類セットで
ふるさと納税返礼品になっています。



余談ですが池田漁協の事務所にはこんなものが。

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網張り=あばり、あみはりと呼ばれるもので
漁に使う網を修理するためのもの。
今はプラスチック製のものが市販されているので
それを使う人がほとんどですが
ベテランの漁師さんのなかには、竹で自作した網張りを使う人もいるんだとか。

1個作るのにかかる時間は約1時間。
それでも、プラスチック製のものよりよくしなって使いやすいだけでなく
折れにくく丈夫なんだそう。

こういう昔ながらの道具、なくさずにいたいものです。


池田漁協で、毎年年末の人気企画
オリーブハマチやオリーブブリの販売
今年は実施予定です

12月30日(木)12時〜
場所は池田漁協にて

お正月は地元のお魚でごちそうを作りましょう〜


池田漁業協同組合
小豆島町池田228-32
0879-75-0366


小豆島町ふるさと納税については
こちらのサイトをご覧ください



posted by しまラジ! at 07:00| 香川 ☔| ○日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする