星まつり
名前を聞くだけでワクワクしませんか。
星座占い、星の巡り、織姫と彦星・・・
星にまつわるものには、なんだかスピリチュアルなものを感じてしまいますよね。
星にまつわるものには、なんだかスピリチュアルなものを感じてしまいますよね。
今日は、そんな星まつりが行われているお寺を紹介します。
小豆島霊場第三十一番札所 妙見山西蓮院 誓願寺。
国の天然記念物に指定されている大ソテツで有名なお寺です。
国の天然記念物に指定されている大ソテツで有名なお寺です。
こちらでは鎮守として星の仏様である妙見菩薩をお祀りしており、古くから星まつりが行われていました。
戦後になって絶えてしまっていたのですが、平成27年に住職が代わられて以降、再興されたのです。
戦後になって絶えてしまっていたのですが、平成27年に住職が代わられて以降、再興されたのです。
第二十四世住持職 関口慈蘊さん。
「よく『私は不幸な星のもとに生まれた』という言葉を耳にしたりしますが、昔から星というものが人の運命をつかさどるとされていました。星まつりは“星供(ほしく)”、“星供養(ほしくよう)”とも言い、星を供養することで健康や幸福を祈念するものです」
星まつりには2種類あり、
一つは当年星供(とうねんじょうく)
もう一つは本命星供(ほんみょうじょうく)
一つは当年星供(とうねんじょうく)
もう一つは本命星供(ほんみょうじょうく)
と言います。
当年星供は、その年一年間に限って人の運命をつかさどる「当年星(とうねんじょう)」を供養するもの。
当年星は9つの星が順に巡っていて、それぞれに違った性質があるため、巡ってくる星によってその年一年の吉凶が決まります。
いい星が巡ってきた年にはその力をさらに高め、悪い星が巡ってきた年にはその影響をできるだけ小さくするようお祈りします。
本命星供は、生まれ年を北斗七星のなかの一つにあてはめた星「本命星(ほんみょうじょう)」を供養するもの。
本命星は一生涯変わりません。その人の総合的な運勢に影響を及ぼすとされています。
お守りは当年星と本命星それぞれに用意されています。
星まつりは、冬至から翌年の節分まで毎晩、修法(しゅほう)を行います。
一年のうち、太陽の力が弱まり星の力が強くなるとされるのがこの時期。
誓願寺では10月1日から星まつりの申し込みを受け付けています。
申し込んだ人は全員、当年星供と本命星供の両方をおまつりしてくれます。
節分までの修法が終われば、お守りがいただけます。
お守りの内府は一人ひとりの当年星、本命星にあわせて組み合わせを変えています。
節分までの修法が終われば、お守りがいただけます。
お守りの内府は一人ひとりの当年星、本命星にあわせて組み合わせを変えています。
この、当年星供だけでなく本命星供もしてくれることと、
一人ひとりの星にあわせたお守りをいただけること、
これがめずらしいそうで、全国から申込みがあるそうです。
一人ひとりの星にあわせたお守りをいただけること、
これがめずらしいそうで、全国から申込みがあるそうです。
誓願寺を訪れた際は石庭も必見です。
十八世住職の周恵法印により江戸末期に築かれたとされる庭。
十八世住職の周恵法印により江戸末期に築かれたとされる庭。
この庭も、現住職が着任したときにはジャングルのように荒れていたのを
少しずつ整備したんだとか。
ちなみに、ワタシの来年の当年星は、、、
大凶
でした。
星まつり、申し込もうかしら…
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