小豆島八十八ヵ所霊場のなかには、
山岳霊場と呼ばれる札所がいくつかあります。
第42番札所の西之瀧もその一つ。
信仰の地でありながら絶景スポットとしても名高い
西之瀧へ行ってきました。
山岳霊場と呼ばれる札所がいくつかあります。
第42番札所の西之瀧もその一つ。
信仰の地でありながら絶景スポットとしても名高い
西之瀧へ行ってきました。
オリーブ畑を走り抜け、急カーブの続く参道を上ると
急に視界が開け、大パノラマの絶景が飛び込んできます。
急に視界が開け、大パノラマの絶景が飛び込んできます。
この景色は駐車場から眺めた景色。
この日は天気がよく、東は淡路島から西は瀬戸大橋、象頭山まで見渡すことができました。
すぐ下には小豆島中央高校、右奥にはエンジェルロードが写っているの、わかりますか?
しばし絶景に目を奪われた後は、いざ本堂へ。
灯篭が並ぶ階段を見上げると、その後ろには岩山がそびえ
なんとも荘厳な雰囲気です。
灯篭が並ぶ階段を見上げると、その後ろには岩山がそびえ
なんとも荘厳な雰囲気です。
階段を登ったところに鐘撞堂があり、
長勝寺のご住職に鐘をついていただきました。
この鐘の音は、山のふもとにある長勝寺まで聞こえてくるそうです。
また、鐘撞堂の4本の柱は石でできており、これもめずらしいものなんだそう。
この鐘の音は、山のふもとにある長勝寺まで聞こえてくるそうです。
また、鐘撞堂の4本の柱は石でできており、これもめずらしいものなんだそう。
本堂の奥には自然の洞窟があり
そこには年中枯れることのない湧き水があります。
これは弘法大師がこの地を訪れた際、里を荒らす龍を封じたときに湧いた霊験あらたかな水とされ、
誰でも汲んで持ち帰ることができます。
そこには年中枯れることのない湧き水があります。
これは弘法大師がこの地を訪れた際、里を荒らす龍を封じたときに湧いた霊験あらたかな水とされ、
誰でも汲んで持ち帰ることができます。
ちなみに、海の向こうに見えるのが高松市の庵治で、中央の山が五剣山。
この場所から見ると、五剣山が観音様の横顔に見えることから
“寝観音”と呼ばれています。
この場所から見ると、五剣山が観音様の横顔に見えることから
“寝観音”と呼ばれています。
西之瀧では毎月28日に朝6時から護摩祈祷が行われていますが
それ以外の日でも対応してもらえます。
希望者は1本500円の護摩木を6本申し込んでください。
それ以外の日でも対応してもらえます。
希望者は1本500円の護摩木を6本申し込んでください。
西之瀧 院代の小林龍應さん。
院代とは住職に代わってお寺をお護りする人のことだそうです。
院代とは住職に代わってお寺をお護りする人のことだそうです。
「龍の伝説や龍水のことを知り、遠方から来られる方もいらっしゃいます。
それになんといってもこの景色。
お寺というのは悩みや苦しみを置いていく場所ですが、
この景色を見るだけでもそういったものを一つ二つ置いていってもらえるのではと思っています」
それになんといってもこの景色。
お寺というのは悩みや苦しみを置いていく場所ですが、
この景色を見るだけでもそういったものを一つ二つ置いていってもらえるのではと思っています」
境内には猫やバラ、打ち出の小づち(?)など
変わった形の瓦もあります。
ぜひ見つけてみてください。
変わった形の瓦もあります。
ぜひ見つけてみてください。
小豆島八十八ヶ所霊場 第42番 西之瀧
小豆島町池田558
0879-75-1818
小豆島町池田558
0879-75-1818