2021年04月19日
TOKYO2020聖火リレーin小豆島町インタビュー
昨日4月18日、小豆島オリーブ公園を出発した聖火ランナー8名。
小豆島町からは2名の高校生が出場してイマシタ。
そして、2008年北京オリンピックのバレーボール競技・世界最終予選で
監督をつとめてアジア1位の成績を残した植田辰哉元監督も!!
オリーブ公園ではTOKYO2020のお土産コーナーも登場しておりマシタ。
さてさて、気になる各選手のインタビューもぜひチェックしてクダサイ。
藤田実優さん(15歳高1)
「私は未熟児脳症に生まれ、お医者さんや看護師さん、
家族や友達に今までお世話になりました。
感謝の気持ちを伝えたくて応募しました。選ばれてとても嬉しかったです」。
「今までお世話になった方に笑顔を届けられたのが良かったです。
沿道ではみんなが声をかけてくれ、とても楽しかったです。
オリーブ公園は、友達と遊びに来たりして利用します。
いつもと同じ場所なのに、
いつもとちょっと違った雰囲気でとても嬉しく感じました」。
オリーブ公園からの最初のランナーとして頑張ってくれマシタ。
1,2キロのトーチはとても重かったそうデス。
「後ろを走ってくれたのは、陸上部で私の後輩だったので、
とても緊張しましたが
走り出すと心がほぐれてきてとても心強かったです。
この聖火リレーは一生に一度あるかないかなので、
誇りに思っていきたいと思います」。
これからの高校生活では分開催が楽しみ!と笑顔を見せてくれマシタ。
高橋あつきさん(16歳高2)
「地域の人に恩返しをしたいと伝えるために応募しました。
普段、学校の通学中にも地域の人に会ったら声をかけてもらえたり
最近の様子を気にかけて貰っていたので
何かしらの形で恩返しをしたいと思っていました」
という高橋さん。
「地域の人に恩返しができた。1つの形ですけど。
これからもお世話になっていくと思うので、
そういう人たちにもまた違う形で感謝をどんどん伝えていけたらと思います。
普段、何気なく通っていたところですが、
全然違って見えたというか、世界が広がって見えた気がしました。
貴重な経験でした。周りの人からも応援されて。
もっと応援される人になっていきたいです」。
1年遅れの聖火リレー、気持ちよく走れましたとお話してくれマシタ。
植田辰哉さん
「きっかけは東京オリンピックの55年生まれ、地元香川を走ったら?
と妻が応募したのが正直なところです。NTTのスポンサー招待です」。
小豆島で聖火リレーに参加することは・・・
「香川県のなかでも、小豆島は観光の町ですし嬉しかったですね。
2,3年ぶりです。オリンピアで来てから。
すごく楽しくて、今、走ることが少なくなっているので
海の横を風を受けながら走るのはとてもよかった。
沿道の方々が皆、にこやかで。今なかなか、にこやかにはなれない現状ですが
触れ合えて僕も勇気をもらえました」。
また、アスリートとしての感想は・・・
「僕たちオリンピアンはオリンピックをやっていいのか、他にやるべきことが
あるのではないかと、よく話し合う事があります。
が、やはり諦めないという気持ちが大事と感じています。
成果を繋いでいくこともそうですし、
コロナのことも含めて後世に繋ぐことが大事と思う。
諦めたら終わり、諦めなければいつか叶うという言葉がありますが、
辛いことがあっても、前を向いて続けていけば叶っていくと思うので
今は諦めないで一緒に頑張っていこう」
とお話してくれマシタ。