
小豆島で取り組んでいる新しい農産品、長命草。
一株食べれば1日寿命が延びるという沖縄原産、セリ科の植物デス。
先日は「おおみねうどん」さんが機能性食品表示を
販売中のうどんに付けることができたばかりデス。

さて、こちらの商品は素麺!
更に小豆島らしくなりマシタねー。
製造している小豆島町馬木の石井製麺所さんにお邪魔して
石井義人さんにお話を伺ってキマシタ。

というか、製麺所には小麦と抹茶の香りがすごい!!
「抹茶のような香りですが、これが長命草の香りです。
無着色にこだわっているので、長命草の粉末を混ぜただけです」
という事デスが・・・

「実は、長命草を入れると素麺が伸びない、切れやすくなって」と
いう問題があったそうデス。
そこで考案したのが素麺の伸びる力を利用して
暗所で少しの間、寝かせるという製法で、特注品の箱に寝かせてイマス。

何で暗い所じゃないといけないの?と思ったら
「でき上がりの商品もですが、光にあてると色が落ちてしまうんです。
なので、はし分けして伸ばす時も工場の窓を覆っているんですよ」。
何だか大変な手間と時間のかかる長命草の素麺。
「少し太めに作って風味を感じて欲しいですが
それよりも皆さん、喉越しが良くつるっとしていると言ってくれます」。

普通に食べるもよしデスが、洋食や中華、エスニック料理にも
合うとのことでフォーと同じ鶏がらスープでいただいてミマシタ。
これは、パクチー少な目でOK!なくてもOK!なくらい
爽やかで・・・やっぱりつるっとしてマスー!

「我が家の素麺は小豆島の石井さん、とずっと言っていただけるよう
新しく健康的な素麺作りをしていきたいと思っています」。
ぜひぜひ、一度手に入れて新食感なつるっと素麺、話題の長命草の
商品をお試しクダサイな〜!
石井製麺所HP
<関連記事>
島の風〜さぬきの夢使用の素麺
長命草(ボタンボウフウ)
オリーブ園ランチ