県内市町のTOPに聞く、地元の自慢話,リーダーが語るわが町。
今日は小豆島町、松本篤町長の恋する味・・・・
「小豆島町は食品産業の町と言って良いほど盛んです。
400年の歴史のある醤油、素麺、食糧難の時に作られた佃煮。
素麺はは小豆島のだし醤油で食べるのが一番!
島の味は、島の味で食べるのがいいですね」。

「いりこだしなど、各家庭の味がありますが、ストレートつゆが、一番おいしいかな。
市販の素麺つゆを使っていますよ」。

「醤油は地域によって違い、九州は甘く東に行くほど辛くなっていく。
小豆島の醤油は、先人がお伊勢参りから持ち帰ったのが初めと
言われています。
物流が盛んだった瀬戸内海はその昔は都会でした。様々な地から小豆島に
物が入ってきて、塩田がありましたから、大豆などを入れて加工して
北前船に乗せて輸出していく。
昔は海が物流の大動脈でしたね」。

「私が好きなのは、塩昆布ですね。
お湯をかけて昆布茶に、熱々のご飯に乗せて、と一番です」。

「醤油は木桶の本醸造。
醤油蔵は国の登録有形文化財であり、今でも稼動しています。
微生物が美味しさを醸し出していて、バイオの最先端の発酵技術を
守ってきた方に敬意を示したいですね」。
<関連記事>
小豆島式こぶ茶のススメ~瀬戸よ志
マルキン醤油へ行ってキマシタ