2020年10月25日
懐かしの昭和、二十四の瞳映画村で。
久しぶりに写真映えスポットでもある二十四の瞳映画村を
ゆっくりと訪れてミマシタ。
誰デスか、フクロウが写真に入ったら映えてねーよ、とか
思っている人は!!
ギャラリーKUROgOでは岬の分教場で実際に先生をしていた
池田正輔先生の写真展も開催中!
当時、この映画村のあるところは浜辺だったと聞いて写真を
見るとなんとも感慨深いものデス。
まさに本物の二十四の瞳の世界がこの場所で見られマス。
戦後の引き上げで小豆島にやってきたご夫婦。
おとこ先生とおなご先生のお嬢さんも長く分教場で過ごしマシタ。
その頃のお話もギャラリーでは映像で見ることができマスよー。
二十四の瞳は壺井栄さんが昭和27年に発表した小説で
その2年後の昭和29年には木下恵介監督、高峰秀子主演で映画化。
映画村内の木造校舎では木下恵介監督作品の当時のポスター
の様子なども見学でき、自分がいる時代がふっとどこなのか
考えてしまう雰囲気デス。
二十四の瞳映画村は昭和62年の田中裕子主演の二十四の瞳の
撮影の際に作られたセットをそのまま利用してイマス。
壺井栄記念館では作者の使っていた日常品や原稿、手紙・・・
また書肆海風堂には高峰秀子さんの使用していたものなども
見学することができマス。
改めてまわると、見どころが多く盛りだくさんデス。
ただし、村内の花畑のコスモスは紅葉シーズンに
訪れる方のため、まだ人参の苗みたいな状態!
雨の日でもゆったり時間を楽しめマスが
秋晴れの日は最高の写真スポットだなーと思いマス。
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