今年も小豆島に秋祭りシーズンがやってキマシタ。
10月11日㈰、小豆島町福田の葺田八幡神社から始まり
16日に小豆島の池田を最後に、18、21日に豊島の秋祭りが行われマス。
「今年みたいんは前代未聞や、こんなんでは絶えてしまう」と神事の
見学に来ていた地元の方々・・・
せっかく福田がこんなに晴れたから、他の地域も残念がっているだろうと、
今までにない秋祭りの始まりにため息交じりのスタートとなりマシタ。
実際に神事が始まり、地元の方々が五穀豊穣を祈ると
小部地区の獅子が登場シマシタ。
「小部の獅子舞は神事と一体になっています。
他とは歴史と格式が違いますので、昭和天皇崩御の年も
派手な奉納は取りやめましたが、小部の獅子舞は行われました」
と、佐伯寿昭宮司さん。
小部地区の獅子舞を見ようと続々と地元の方が集まりマス。
先にお話をしていた地元の方も「若いもんが、ようけ来た」と
一転、笑顔デス。
小部地区の獅子舞は寛永三年（1626年）に奉納されたのが最初で
以来、休むことなく続けられてイマス。
「今年はあまり練習もせず、ベテランの3人が獅子頭を務めます」と
小部の方に聞きマシタ。
葺田八幡神社の秋祭りには例年、太鼓はもちろん吉田地区の練りに
獅子舞いは、岡地区、尾崎地区、浜地区も奉納されて賑やかデス。
少し寂しかった秋祭りデシタが伝統を受け継ぐ若い方々に勇気づけられマスね！
小部の獅子が神輿を先導して、福田のお旅所へ。
お旅所での神事が終わると、いよいよ祭も終わりデス。
いつも夕方5時近くに行われマスがこの日はまだ昼前。
静かに和やかに、それでも地元の皆さんがお休みとあって
たくさん集まっての葺田八幡神社の秋祭りデシタ。
＜関連記事＞
小豆島の秋祭り2019
葺田八幡神社の秋祭り2019
福武ハウスに出かけたら
