先日は安田小学校にお邪魔した「水産出前授業」。
先週末は、小豆島町立池田小学校で開催されてイマシタ。
この出前授業が始まった時から、熱心に授業に参加している
池田小学校では、前の週に日本の水産業のお勉強をしたばかり。
5年生、30名に「小豆島の水産業」のお話をしてくれたのは
池田漁業協同組合のお魚くん、漁師の松岡さんたち。
池田漁協さんといえば、加工食品を作って販売していたり
積極的に小豆島の海、漁師さんを守る取り組みをしてイマス。
コンフィが欲しくて気になった方は共同開発したリストランテFURYUさん
または、池田漁協、オリーブ公園などで販売しているのでチェックを!
全回の授業やイベントで「海のこと、だいぶ詳しくなったし!」と
鼻を伸ばしてかかげていたフクロウ・・・漁師さんの現場の話を
聞いて即刻、鼻が折れマシタ。
春のサワラ漁、小豆島では魚の身に傷がつかないよう網ではなく
一本釣りで漁をするそうデス。

早朝、暗いうちに出て釣るサワラは、打ち身もしないように
船内に柔らかなマットを敷いているんだとか。
一匹一匹、大事に釣りあげては新鮮なうちに〆て血抜きをシマス。
切り身で見かける鰆は「青魚」と思ってイマシタが釣られたばかりの
サワラは透明感のある白。
また、漁師さんが旬の魚をさばいて、学校給食にも出してイマス。
今は、月に1〜2回程度デスが「徐々に増やしていきます」とのこと。
この日、みんなの給食にも出ていたそうデスよ〜。
他にもタコやワタリガニ漁など、珍しい漁の方法や道具を
見せてもらいマシタ。
子ども達、休み時間に夢中で仕掛けをチェック!
実際の体験談と海の環境だけでなく猟師さんの暮らしを守る漁協の
働きを、池田小学校の5年生らと一緒にたくさん学べマシタ。
そして、やっぱり80点以上が合格のおさかな検定も実施。
(2問しか間違えられないって厳しい!!)
さすが小豆島の子ども達。
たくさんの生徒さんが、合格しておさかな博士になりマシタ。
フクロウがおさかな博士になる道のりは・・・きっとあともう一歩!
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