
令和2年度かがわ県産品コンクールの入選産品20品が決定シマシタ。
食品部門、菓子・スイーツ部門、一般部門、オリーブ部門の
4部門、各5点が97点の応募商品の中から選ばれマシタ。
最終審査を経て9月には各部門から最優秀賞と優秀賞が1点ずつ
選ばれることになりマス。

▲こちらの狸も気になりつつ、ニュース!デス。
第一関門である入選産品の中に小豆島町の菊水堂さんの
「瀬戸のしまポン」が選出されておりマスよ〜!

って、瀬戸のしまポンって見たことないんデスけど・・・
と、菊水堂の炭野政博社長にお話を伺うと。

「まだ島内で一部試験販売しているだけです。実はパッケージに
迷っていて」という炭野さん。
というのも、この瀬戸のしまポンは「甘くないお菓子」
しかも保存食にも向いているんだそうデス。

「塩むすびにオリーブオイルをかけたようなもので
小豆島だけでなく瀬戸内海の素材、いりこ、ちりめんじゃこ、海老
わかめ、海苔を使用しています。ポン菓子なので保存食に良い
という声もあって、観光用のお土産、保存食用と包装を別にしようか
まだ悩み中です」とのこと。

しかもオリーブオイルは小豆島産100%に中山千枚田のお米…ああ、なんと贅沢な。
贅沢素材が小豆島や瀬戸内にはたくさんありマスもんね?!
「今回、瀬戸内海の島から素材を集めようとしてびっくりしたのが、
意外にも素材になるシーフードが産品という島が少ないんです」と驚きの言葉!

そんな中、出会った素材は膨化することで
サクサクとお子さんから年配の人まで食べやすいお菓子になりマシタ。
お菓子以外にも使えそうと思ったら
「味噌汁に入れたりね、ご飯替わりにも使えるから
保存食にもなるんですよ」と教えてくれマシタ!なるほど〜。

アイデア一杯の瀬戸のしまポン、実はイメージキャラクターも
募集中なんだとか!画像は今、炭野さんが考えているイメージ。
「屋島、津田の方の海域の素材もあるので狸かなと思っています。
ネット上でね、島で縁結びができるような神社のようなことを
したいと考えています。キャラクターができたら僕が仮装して
実演販売の予定ですよ」。

なんと楽しい!ぜひ炭野社長に着せたい狸キャラを考えて欲しいデス。
Facebook上で募集をかけるそうなので、濃いヤツをお願いシマスよ〜!
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