2020年05月19日
オリーブの花を待ちながら…
今朝のエフエム香川78,6瀬戸内しまラジ!では
小豆島オリーブ公園から発売中の30周年記念商品をご紹介。
改めて小豆島でのオリーブ栽培の歴史をこちらでは振り返って
おきたいなーと思いマスよ!
日本国内にオリーブの木が来たのは安土・桃山時代だそうデス。
その後、鎖国した日本にはオランダの医学を学ぶ人が
医薬品として使用するだけになったと伝えられてイマス。
江戸時代にも医薬品としてオリーブは小石川、横須賀の
幕府の植物園で栽培されたこともありマシタ。
明治時代には、パリで開催された万博会をきっかけに
フランスから2000本が輸入され、神戸植物試験所で栽培、加工が
行われマシタが、本格的に栽培が始まったのは日露戦争から・・・。
そして、オリーブ発祥の地の小豆島では栽培が続いていたものの
昭和49年、51年の豪雨災害でオリーブの木は減少シマシタ。
その後、オリーブワールド構想が始まり昭和63年、オリーブ植樹祭’88の年に
香川県オリーブ公園が開園、平成2年、小豆島オリーブ公園がオープン。
小豆島オリーブ公園が正式にオープンしたのは平成2年4月26日となりマス。
小豆島では今、オリーブの小さな花の蕾が大きく膨らみ始めてイマス。
島中で見られるオリーブの木々、今は5月の爽やかな風に吹かれているようす。
もうすぐ、白い花を咲かせるオリーブ。
香川県全域でも栽培が始まり今では、全国各地で栽培が進んでイマス。
小豆島オリーブ公園の商品で、オリーブの始まりの物語を感じてみてくクダサイね。
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小豆島オリーブの歴史を伝える〜小豆島オリーブ公園
昭和〜平成〜令和へ、小豆島オリーブ公園から。