小豆島の真ん中、中山では千枚田の田植え作業の合間に
地域の皆さんが秋祭りの準備をしてイマス。
中山地区自治会長の井口平治さんにお話を伺って
写真も提供していただいてマス。
準備しているのは太鼓をかつぐための棒。
10mを超える丸棒の加工は本来なら専門の木材加工が必要デスが・・・
「実は前も自分らで作ったんやけど
左右の太さが違って直すとしても先ず2年使ってみて
木の状態が良ければ削り直すんがええんやないかって」
生木を使って初めから作るのは大工さんでも難しいそうで
いろんなところからアドバイスを受けながらの挑戦デス。
「どうにも使いにくいので、今年また木を切って
作り直しているので、今年の秋祭りには使えず来年やな」
と井口さん。
中山地区は毎年10月16日に亀山八幡宮で太鼓の奉納を
してイマス。帰り道の登坂は皆さんで押しながら登る中山の太鼓。
秋にはまたきっと迫力ある太鼓の姿が見られると願ってマス。
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