「オープン当時は慣れずにご迷惑おかけしましたけど
ずっと通ってくれているお客様もいて嬉しいです」と
池田港すぐそばの池田麺食堂さん。
素麺の製造工程「こびき」細くしていく作業で
作られる素麺より太く、讃岐うどんより細い手延べ麺が食べられるお店デス
店主の長瀬一平さんと祐美さんにお話を伺ってマス。
「おすすめのぶっかけうどん、当店自慢のカレーうどん。
香川県の人は野菜不足ですが小豆島には野菜がたくさんあるので
一品料理、うどんに合うサイドメニューをそろえてます」
食べることが好き!という祐美さん、3月は菜花やアスパラ、近くの
池田漁協や産直から仕入れて旬のものを調理していると
お話してくれマシタ。
またうどんだけでなく、美味しそうな一品料理と
ライス、日によってオムライスや炒飯も登場。
女性や一人でも入りやすいのがいいデスねー。
一平さんの生まれ育った小豆島の池田という場所は
元々、手延べ素麺の産地。
「素麺は夏のイメージがありますが素麺に関わってきた
人間としてにゅう麺も良いんですけど、こびきうどんを
知って貰いたい気持ちがあります」
▲一番こびきうどんに合うぶっかけ
「自分が旅行に行くと当地のものが食べたい。
小豆島に来たら郷土料理の小此木うどんを食べて貰いたい。
小豆島に育てられたので、人情味のある島が好きなので
恩返しもしたいですね」
▲フルーツやサラダも地元のものがやっぱりおいしいデスね
子どもの頃、素麺を作っていた家で育ち、現在は職人さんに
こんな風に作って欲しいと伝えて出来上がる池田麺食堂の麺。
「讃岐うどんと違って細いんやなあーと言われて食べてみたら
美味しいなぁとかえっていただけることが嬉しいです」と祐美さんに
「フェリーに乗って非日常を味わって、こびきうどんも
味わってください」という一平さん。
THE小豆島のこびきうどん、気軽に味わえるお店ができて
ふくろうも嬉しいデス!
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