2020年01月03日
子の年、ヤマネズミ醤油〜高橋商店
小豆島では「山茂(やまも)」の屋号で知られている
高橋商店さんは嘉永5年(1852年)穀物の販売業として創業。
文久3年(1863年)から醤油醸造を始めたそうデス。
こちらに、子年にぴったりの『ヤマネズミ』醤油がありマス。
(株)高橋商店の代表取締役、高橋淳さんにお話を伺ってマス。
第47回全国醤油品評会で優秀賞を受賞した
高橋商店の再仕込み醤油。
「全国にお醤油屋さんは1200軒。小豆島では明治のころには
400軒のお醤油屋さんがありましたけど、今では19軒になりましたね」
そんな中、高橋さんのお祖父さんのお兄さん、大伯父さんの
お醤油屋さん『ヤマネズミ醤油』を高橋さん宅に任せる
ことになったそうデス。
「昔はネズミの商号は縁起が良く、お醤油以外にもあったんですが
今は、イメージが良くないと止めてしまいましたね。
ヤマモでも昔は小さなネズミがたくさん描かれていたんですよ」
ご自宅の塀を直した際に、昔の瓦飾りのネズミが出てきて
新しい塀に、飾ってあるのを見せて貰いマシタ。
ネズミは大黒さんのお使いで、繁栄、財運、家族運に良いと
されてもいるんデス。
「小豆島のお醤油は、それぞれ味が違います。
ヤマネズミ醤油は濃い口だけしか、今は販売していませんが
ほんの少し甘みがあって、かけ醤油や煮物におすすめですよ」
干支の中でも一番最初の賢いネズミ、ネズミ印のお醤油を
年の初めに使ってみてはいかがでしょうか。
全国醤油品評会で優秀賞になった高橋醤油の再仕込み醤油と
甘みのある『ヤマネズミ醤油(濃い口)』、食べ比べてみてクダサイね。
高橋商店さんは1月6日から営業予定デス。
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