井上誠耕園で小豆島産緑果の販売が始まってイマス。
井上誠耕園では手ごろなスペイン産もあり、ともに大人気!
貴重な小豆島産オイルを楽しむために今年の小豆島のオリーブ畑
そして、携わった人の物語を聞いてキマシタ。
「海外産、特にスペイン産はニンニクを使った料理に合います。
日本のオイルは繊細で、やはり土地のものに合わせるのが美味しい
のではないかと思いますよ」・・・と
お話をしてくれたのは井上誠耕園の事業開発部で採油担当の
大坪康祐さんデス。
「今年は台風で数十本の木が倒れ、本来ならもっと収穫できるはずでしたが
それでも、収穫量は多いです。収穫してすぐに採油して味を決めたら
ボトリングをしています」
今年も豊作だったようすの井上誠耕園のオリーブ畑。
井上誠耕園のオリーブオイルの味を作っている大坪さんデス。
今年も9月末から収穫が始まり、まだまだ収穫が終わらないそうデス。
「小豆島ならではの手摘みで1つ1つ傷のないものを選びます。
僕たちはオイルを絞る前の果実が本当に重要で、時間はかかりますが
品質をここまで大切にしているのは日本だけじゃないかと思います」
傷のある実は傷から痛み、また病気の実が入らないよう、熟度と合わせて
丁寧に選果された実だけがオイルになっているようデス。
「昔は、真っ黒に熟した実からオイルがたくさんとれると、熟した実の
オイルが普通でした。若い実からは爽やかな苦みと辛味があるオイルができるので
それをお客様にお届けしたいと考えています」
雑味が鳴く繊細で丁寧に作られるのが小豆島のオリーブオイルなんデスね。
「繊細さが特徴なので、和食…出汁を楽しむ文化に向いています。
和食を更に引き立ててくれますので、貴重ではありますがぜひ
お料理に使っていただきたいですね」
小豆島産のフレッシュなオイルは化粧品にも使われてイマス。
食べるだけでなく、直接肌に塗る化粧品用オイルも同じ採油場で作られマス。
「食べるほうも、お肌用も、1年かけて育てた果実からとれるものです。
食べるだけでなくお肌の方も健やかになっていただきたいと
僕らはいつも思っています」
小豆島産は収量が増えてきたとはいえ数に限りがあるオイル。
ぜひ、お早目にお店や通販で手に入れてクダサイねー。
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