石丁場と新しくできた鍛冶場見学のあとは福田公民館へ。
日本遺産を巡る小豆島町のバスツアーも後半となりマシタ。
お昼休憩の前にデコパージュで今日のお土産作りに挑戦デス。
この日のために小豆島町では海辺に落ちている採石場からでた
形の良い小石を拾ってキレイにしてくれてイマシタ。
デコパージュは、薄い紙と100均でも購入できるデコパージュ液(糊状のもの)
を使って、コモノなどに好きな柄や模様をつける技法デス。
今回はかわいい紙ナプキンの柄や、薄い紙に印刷した
矢穴跡、残石に残された大名紋、日本遺産のマークを使いマス。
参加者の皆さん、けっこう夢中になってマシタ。
用意した社会教育課の川宿田さんは、初めての作業の
フォローもされてイマシタ。
慣れてくると簡単。
プリントされた紙を切って石に置いてデコパージュ液を
筆でぬりぬり・・・乾くと白い部分が透明になりマス。
「たのしい・・・」と言っていたのは10月に小豆島に
引っ越してきたばかりの男性の方。
小豆島を知ろう!と広報を見て参加されたそうデス。
のぞき込むフクロウに大名紋のことを教えてくれたのは
ボランティアガイドをされている松尾さん。
しっかりドライヤーで乾かして出来上がりデス。
持ち帰ることができる残石の出来上がり!
かっこよくできマシター。松尾さんは、同じく日本遺産に認定された
笠岡市からの小豆島見学の際にはガイドを務めるそうデスよ。
皆さん、素敵なお土産ができマシタ。
今後も小豆島町では日本遺産関連のWSでお土産として考えているそうデス。
この後は、1万3000年前に瀬戸内海の火山活動を経て出来上がった
奇岩が見られる寒霞渓。
そして、昔々に地崩れの後を人々が石を積み、土壌を作り
生活するための営みが見られる中山の棚田、その土地での豊作を
願い感謝した神社での農村歌舞伎や祭に使われ・・・
現在も秋祭りには使用されている池田の石積みの桟敷を見学シマシタ。
日本遺産の構成文化財となった歴史的な背景、そして小豆島の石の文化の魅力を
再発見できマシタ。行きやすいところもたくさんあるので
ぜひ、『石の文化、歴史』の目をもってお出かけクダサイ。
と、千枚田の中腹にまでいたミーコさんも言ってるっぽい。
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