2019年11月22日
マイオリーブオイルを作ってミマセンか?
小豆島の早生品種のオリーブオイルが出来上がっておりマスが
自宅で熟したオリーブの実が気になっている方もいらっしゃるのでは。
小豆島町のオリーブ課の平野課長補佐と平木主事に教えてもらった
マイオリーブオイル作りに挑戦してはいかがでしょうか。
小豆島町ではお子さんの小学校入学に合わせて
オリーブの苗木が贈られマス。
なので、オリーブの木がご自宅にある方も少なくありマセン。
採油機がない、一般家庭でオリーブオイルを作るコツはまず選果。
しっかり熟した果実、傷んでいなければ水分が抜けて
しわしわした果実も狙い目デス。
オリーブの島、小豆島でも「自分で採油できると知らなかった」
という人が少なくないそうデス。
小豆島町オリーブ課では身近なオリーブに親しみ活用法を
知ってもらおうと、今年2回マイオリーブ作りの講習を行いマシタ。
ほぼ真っ黒に熟して、目立った傷のないものを選び
ジップロックを二重にして、種と果肉を外していきマス。
傷や虫食い跡と病気の区別は、慣れないと判断しにくいので、
出来るだけきれいな果実を選んでクダサイ。
今回は500gの果実を使ってイマス。
種と果肉が離れたら、手の温度で温めるように
しっかり・・・しっかり約1時間ほどもみマス。
細胞の中にあるオイルの粒子をくっつけていく作業デス。
作業の中では一番労力を使いマスが、ここで頑張るとオイルが
出やすくなるので、頑張ってクダサイようー。空気に触れると
傷むので、出来るだけ密封して揉みこんでクダサイ。
一番しんどかったとこを端折るようで心苦しいデスが、約1時間もんだ
オリーブのペーストを、1ℓのペットボトルを使ってろ過シマス。
ぎゅうぎゅうに押し込むとオイルが落ちにくくなるので
必ず、軽く載せていく感じで・・・
袋に残ったところからもオイルが採れそうなので最後に逆さにして。
ろ過装置は、半分より下部分が少し大きめにペットボトルをカットして
上部分を逆さにして差し込み、ペーパータオルを漏斗状に入れて出来上がり。
ペーパータオルの先を少しペットボトルの口からつまんで
最初に液体ところをしみこませると、ろ過しやすくなるそうデス。
すぐにオイルと水分が落ちてキマス。
熟したオリーブなので黒っぽい液体が水分デス。
この後は、放置タイム・・・溜まった液体のオイル部分を
スポイトなどで丁寧に取り出し出来上がりデス。
自宅でのオリーブオイル作りに必要なのはこちら↑↑↑
おうちのオリーブが熟してるな〜という方はぜひ挑戦してみてクダサイ。
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