2019年10月17日
内海八幡神社の秋祭り2019
今年は苗羽、馬木の小太鼓、大太鼓が内海八幡神社前で
太鼓奉納をシマシタ。
晴れ姿の総代の皆さん。
たくさんの笑顔に会えた内海八幡神社の秋祭りは
観光や瀬戸芸鑑賞のお客さんも楽しまれたようデス。
先ずはお馴染み、狭い道での小太鼓奉納。
一番手は西村・・・こちらの幟には実をつけたオリーブがついてマシタ。
西村
坂手
草壁
安田
・
・
・
と続き、相変わらずハラハラ。
実は、ここ何年も毎年、内海八幡神社の秋祭りに出かけているのに
今年、初めてのことがいくつかありマシタ。
お祭りのお接待をされていた馬木の照下さん宅にお邪魔!
たくさんのご馳走をいただいてキマシタ(超!感謝)
照下さんらが作ったのは郷土料理の箱寿司。
お嫁に来てから覚える、内海の味だそうデス。
酢飯の間にはアジのそぼろが入り、大きな箱でたくさん一度に
作ったんだそうデスよー。
こちらは安田の郷へ研修に来られた農林水産省の方。
「うどんが好きで香川県を希望」したそうデスが、ここは素麺の島!
隣のおじさんが責任をもって、おいしいうどんも食べさせているそうデス。
そろそろ、午後から大太鼓が登場と聞いて大きな鳥居のある
安田の馬場に向かうと、これから準備ー!と坂手の男前衆。
西村の大太鼓が入ってキマシタ。
近くにいた方が教えてくれたのは、西村は一時、大太鼓を出すのを
やめていた時期があったそうデス。
今では中心になっている方たちが若いころ、祭に太鼓を出したいと
年配の方々を説得して、太鼓奉納が続けられるようになったそうデス。
地域の伝統を守り続けるには、たくさんの苦労があるようす。
さーて、どっかにいるんでしょうか。
香川大学の小豆島SAKATEプロジェクトの皆さん。
坂手の大太鼓が入ってキマシタ・・・周辺の皆さんも大きな太鼓が
返されると、こわい!と言いながらも注視!
続いて草壁の大太鼓が登場〜。
「ちょうさ〜じゃ、ちょうさじゃ〜」と掛け声が勇ましい。
安田の大太鼓も入ってまいりマシタ。
今でこそ大きなこの鳥居デスが昔は背が低く、どの太鼓も
鳥居をよけて回り道をしていたそうデス。
が、苗羽の大太鼓だけは・・・・
「やぐら落とし」と言って子ども達の乗るやぐらの部分が
なーんと下がる仕組みになっていて、昔から鳥居をくぐって馬場にはいったそう。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
この間、かき手達は下から手で太鼓の棒を支えマス。
肩に乗せるのとは違って、これはかなり重そう・・・
今年最後に入ってきたのは馬木の太鼓。
馬木と言えば、橘地区とともに馬場での幟さしで祭を盛り上げマス
この竹、長さが12mもあり頭上にある電線にひっかけないよう、
そして落とさないよう、片手やあご、背中で掲げてイマス。
大きな竹のしなる音が緊迫感のある幟さしデス。
普段、取材でお会いする人たちの晴れ姿。
いつもと違った男前な姿に来年もまた会えマスようにと
八幡様にお願いをしておきマシタ。
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