2019年10月02日
小豆島の木桶醤油を知る〜第5回タガフープ世界選手権
今年もタガフープ世界選手権がオリーブ公園で行われマシタ。
ほうきを持った人がタガを眺める不思議な光景・・・
予選には32名が参加。
ほとんどが観光に訪れた県外、海外の皆様デシタ。
今年は予選前に「寄付金100円で練習」制度が
設けられたので、予選に出るほどでもないが…と言う方が
ちょこっと試し回しをするシーンも見られマシタ。
また埼玉県から(実は何回目かの埼玉予選優勝)来られた針塚さんは
「タガの編み方を覚えて帰るのが目標!」
と熱心にミニタガ編みのワークショップにも挑戦中。
そして始まった予選ではお馴染み容赦のないホイッスルが
ほんの少しでもタガが床についた時点で鳴らされマス。
せっかく参加してくれたのにかわいそうなほど・・・
開催地のオリーブ公園はたくさんの人が訪れる小豆島のポイントのひとつ。
挑戦者も後を絶ちマセンが大きな誤算が一つ・・・
「予選を通過しましたので・・・」と連絡をとるも
既に別の場所に移動した後だったり、
中にはフェリーに乗ってしまった人も・・・と予選通過者が捕まらない。
繰り上げたり3人組の二人が通過したのでもう一人も!と
ゆるやかな予選通過者と、前チャンピオン、
今年初めて行われた渋谷予選通過者1名を加え、いよいよ本戦デス。
記録の少ない方から・・・と予選では1秒、本戦記録0,9回の
愛知県から来られた方が暫定一位から始まりマシタ。
こちらの方、小豆島へは初めて。
木桶でお醤油を作っていることはこのタガフープに
参加してから初めて知ったそうデス。
一緒に来た仲間たちも1,8回の記録で撃沈していく中。
先ほど「タガの編み方を覚えたい」と言っていた埼玉県の針塚さん登場。
カシャッカシャとタガが回りきしむ音が続き
時折「痛い…」とつぶやき声。
記録は326回・・・そして全チャンピオン猪瀬さんが登場デス。
前回の記録400,9回を更新できるかと期待が高まり
観客からも歓声と拍手が起こりマスが、記録は300回。
見学していた参加者も「すげぇ」と声が漏れる戦いデシタ。
そして行われた3位決定戦。
こちらも愛知からお越しの方に渋谷予選突破の方。
司会者にビックマウス対決と言われる勢いだけはあるお二方。
記録は1位2位と大差をつけつつも愛知県旅行組が
3位入賞を果たしマシタ。
来年は大阪梅田での予選も決まっているらしいので
大坂、関西方面の方は注目しておいてクダサイよー。
<関連記事>
木桶醤油の小豆島からタガフープ世界選手権のお知らせ
木桶職人プロジェクト2018-2019
風が吹くと桶屋が儲かる?〜ヤマロク醤油
小豆島の冬野菜〜醤菜
八方だしを求めてー正金醤油
マルキン醤油へ行ってキマシタ