例年、9月中旬以降に舞台開きが行われる中山農村歌舞伎舞台。
今年は瀬戸内国際芸術祭2019参加作品「トラと呼ばれたサル」上演
のため、早くから舞台が開き準備が進められてイマス。
『トラと呼ばれたサル』作・演出 豊永純子 制作 柴田悠基
日程:2019年8月24日(土)・25日(日)17:00〜18:00、全2ステージ
劇場:香川県小豆島 中山農村歌舞伎舞台
チケット:一般2,000円、パスポート提示1,800円
中山農村歌舞伎保存会の皆さんもお手伝い。
保存会会長の久保 政会長にお話を伺ってキマシタ。
「古い舞台ですので、使い勝手とかは保存会のものが
いるほうが質問もあるので」と舞台準備やリハにも参加してイマス。
「既存の舞台装置など、新たな使い方をしていて
桟敷まで使うので、舞台の上は土足厳禁なこともあり
いろいろ工夫をして貰っています」と厳しい目で舞台を見ながらも
「役者の皆さんも元気で意気込みを感じています」とお話してくれマシタ。
舞台師の谷久さんもお手伝いしつつ
「歌舞伎では使わない仕掛けもあって参考になりますね」
と今後・・・何か新展開しちゃうんだろうか、中山農村歌舞伎!?
そんな中、青いお揃いTシャツのグループが舞台を訪問。
お隣の肥土山農村歌舞伎舞台で一足早く本日8月23日から
上演予定の芸門(ゲート)の皆さんデス。
サナトリウムの春〜離小島療養所
原案/能登秀美 作・演出/コロボックル佐藤
日時:2019年8月23日㈮・24日㈯・25日㈰開場17時、開演18時〜
場所:小豆島肥土山農村歌舞伎舞台
料金:前売り3000円・当日3500円
(中学生以下/前売り当日1000円)
日程が被っているため、舞台を見られないのが残念と訪問されたもよう。
いよいよ今週末からどちらも上演が始まりマス。
▲中山の皆さんのお接待もあった暑い日デシタ(お疲れ様デス!)
過去には芸能人が舞台に立ったり、音楽や狂言、二十四の瞳が上演された
中山農村歌舞伎舞台、今年は初の瀬戸芸作品の上演デスよ!お見逃しなく。
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『トラと呼ばれたサル』@
『トラと呼ばれたサル』A
サナトリウムの春〜2019夏