7月6日(土)は中山千枚田で虫送りが行われマス。
先週末の日曜日には、参加者のみなさんが使う火手と呼ばれる
竹製のたいまつ作りが約400本、作られマシタ。
また、参加者が歩く辺りは小豆島貨物運輸株式会社の方々が
地元の人と一緒に草刈り、清掃を行いマシタよー。
いつもなら、千枚田近くの駐車場で行われる火手作りデスが…
この日は朝から雨…開始前にあがったものの
念のためにと、奥中山にある素麺職人さんの小笹邸に集結ー。
集まったのは地元の方々に中山棚田オーナーさん、
香川大学の棚田の会、こえび隊など50名ほど。
昨年は大雨で中止になったため、火手が余っているのでは?と聞いてみた
ところ、持ち手になる竹が乾燥しているため燃えやすく危険なので
芯だけを外し処分したそうデス。
ちょうど良い長さに切った竹の節を抜き、先を割り竹に火がつかないよう
アルミで巻いて芯になるタオルを入れたら針金で固定。
今年はたくさんのお手伝いがあり、慣れた人が
初めての人に教えつつ、約400本の火手が出来上がりマシタ。
「今年も雨が心配ですが、7月6日が天気になるよう
祈願しながら作りましょう」と自治会長の井口平治さん。
火手準備が始まるころ、雨があがったように
当日も皆さんの思いが通じて欲しいと思いマス。
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