2019年06月16日
オーナー田植え2019
今年も中山千枚田で棚田オーナーさんの田植えが行われマシタ。
このシーズンは観光のお客さんも多く、千枚田周辺を散策しながら
水の張られた棚田や既に、青々とした棚田の風景を楽しんでイマス。
雨上がり、クリアになった緑が今日は楽しめそうデスねー。
さて、この日、田植えに参加したのは12組、31名の皆さん。
お天気に恵まれた棚田で、田植えの一日を楽しみマシタよー。
今年は14組36名、大阪、東京、神奈川、埼玉また高松市など県内の
方々も多くオーナーさんになりマシタ。
オーナーさんの代わりに普段の田んぼの管理をされている
中山棚田協議会から7名が耕作者の高齢化や棚田を守っていきたい
気持を伝え、オーナーさんの田植えを補助。
地域の皆さんとの交流も楽しいのが棚田オーナー制度デスね。
坂出市から来られたご家族は「子どもに米作りを体験させたい。」
と、またこのオーナー制度が始まって6回、ずっと参加されて
いる方もいっしゃいマシタ。
今年はいつもお手伝いに来てくれる棚田の会の
香川大学農学部の学生さんらのほか、先生が申し込んで
学生さん達が参加した高松大学の皆さんも参加してイマシタよ。
若い方がたくさんで力強いデスなぁ。
棚田オーナー制度が始まって県内にも定着してきたようデス。
今年は12枚、12,5haの田んぼにキヌヒカリを玄米にして約400s
昔ながらの方法と、少し広い田んぼでは田植え機も使って
作業が行われマシタ。
美味しくできたお米はオーナーさんに還元されるほか
中山農村歌舞伎鑑賞などのオーナーさんのイベント時に使われるそうデス。
この後、中山千枚田は青々とした稲に風が渡り虫送りのシーズンを
迎えマスてイマス。
例年2月に子の棚田オーナー制度の募集がありマスので
気になるか方は小豆島町HPをチェックしておいてクダサイ。
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