今年も中山千枚田で棚田オーナーさんの田植えが行われマシタ。
このシーズンは観光のお客さんも多く、千枚田周辺を散策しながら
水の張られた棚田や既に、青々とした棚田の風景を楽しんでイマス。
雨上がり、クリアになった緑が今日は楽しめそうデスねー。
さて、この日、田植えに参加したのは12組、31名の皆さん。
お天気に恵まれた棚田で、田植えの一日を楽しみマシタよー。
今年は14組36名、大阪、東京、神奈川、埼玉また高松市など県内の
方々も多くオーナーさんになりマシタ。
オーナーさんの代わりに普段の田んぼの管理をされている
中山棚田協議会から7名が耕作者の高齢化や棚田を守っていきたい
気持を伝え、オーナーさんの田植えを補助。
地域の皆さんとの交流も楽しいのが棚田オーナー制度デスね。
坂出市から来られたご家族は「子どもに米作りを体験させたい。」
と、またこのオーナー制度が始まって6回、ずっと参加されて
いる方もいっしゃいマシタ。
今年はいつもお手伝いに来てくれる棚田の会の
香川大学農学部の学生さんらのほか、先生が申し込んで
学生さん達が参加した高松大学の皆さんも参加してイマシタよ。
若い方がたくさんで力強いデスなぁ。
棚田オーナー制度が始まって県内にも定着してきたようデス。
今年は12枚、12,5haの田んぼにキヌヒカリを玄米にして約400s
昔ながらの方法と、少し広い田んぼでは田植え機も使って
作業が行われマシタ。
美味しくできたお米はオーナーさんに還元されるほか
中山農村歌舞伎鑑賞などのオーナーさんのイベント時に使われるそうデス。
この後、中山千枚田は青々とした稲に風が渡り虫送りのシーズンを
迎えマスてイマス。
例年2月に子の棚田オーナー制度の募集がありマスので
気になるか方は小豆島町HPをチェックしておいてクダサイ。
<関連記事>
中山棚田オーナーの募集が始まりマス
小豆島の恋〜王文志さんに聞く
秋の味覚〜しいたけ狩りへ
中山千枚田へ〜こまめ食堂
奥中山うすけはれ
小豆島、蛍シーズンへ〜蛍の郷
平日限定ランチありマス〜忠左衛門
日本遺産に認定された石の物語のポイント