瀬戸内国際芸術祭2019会期外にも多くの人が訪れている
小豆島町馬木のジョルジュ・ギャラリー。
「元々、祖父母の家をこういう風に残そうと思ったので
ギャラリーはパーマネントに見られます。」
とお話を聞かせてくれたのは小豆島アートプロジェクトの石井純代表。
アプローチのお庭も季節ごとに何かの花が咲くよう計算されて
造ってあるそうデス・・・
「小豆島アートプロジェクトは1995年、彼の作品を神戸に作る
阪神アートプロジェクトから始まっています。」
阪神淡路大震災では多くの建物が取り壊され、当時の様子を
残したいという思いでジョルジュ・ルース氏を招聘したと石井さん。
「神戸1995(作品名)が残れば建物は壊されても思い出が
残ったように、祖父母の記憶、思い出も残ると良いなと思い
今回も呼んだわけです。」
▲馬木散策路醤油蔵に残された撮影現場
「先に写真の作品を見ていただくと・・・平面ですからCGだとか
言われますが。
実際の現場も見ていただくことですごく分かりやすいと思います。」
現代アートを見て、体感してアーティストと同じ目線で写真を
撮影することで自然に理解できるのでは、とお話してくれマシタ。
また併設のコヒラカフェでは350円〜可愛いタルトも販売中。
「醤の郷、お茶を飲めるところが少ないと事前に聞いたので
ギャラリーを見なくても、入っておしゃべりの場として
ご利用いただければ。」
1200円でランチにピッタリなお弁当も予約をすれば確実にいただけマス。
▲スタッフの高橋さんと。
敢ての瀬戸芸会期外を目指して、小豆島でゆっくりじっくり
アートに浸ってみてはいかがでしょうか。
この他にも小豆島では二十四の瞳映画村の作品や
屋外作品も多いのでたっぷりと鑑賞できマスよ!
ジョルジュ・ギャラリー/コヒラカフェ 10:00-17:30
瀬戸芸会期中無休、会期外木曜、第1・3水曜定休
会期外(パスポートなし)入場500円
ジョルジュ・ルース
岸本康(メイキング映像)
栩山孝(カフェ展示)
片山みやび(カフェ展示)
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