「知ってる!? 悠久の時が流れる石の島
〜海を越え、日本の礎を築いた せとうち備讃諸島〜」が日本遺産に
認定され、先日は小豆島町役場でセレモニーが行われマシタ。
この認定を受けて
「派手なパフォーマンスが望まれる日本遺産認定ですが
地味に地味にやってきました・・・」
とお話してくれたのは小豆島町役場の川宿田好見さん。
川宿田さんは大学で考古学と博物学を研究し2013年に
小豆島町の地域おこし協力隊員を経て小豆島町へ移住されマシタ。
今も小豆島で石と人の関係を研究してイマス。
「2010年に土庄町と小豆島町が石のシンポジウムを
共同開催して2016年まで延べ8回開催してきました。」
「日本遺産は日本の中のなかなか知られていないものを
物語として紹介するものです。令和元年度の初の日本遺産として
知ってる!? 悠久の時が流れる石の島
〜海を越え、日本の礎を築いた せとうち備讃諸島が認められました。」
タイトル、長っ・・・( やっとつっこめマシタ)
笠岡諸島では切り立った崖のような北木石の丁場(北木島)はじめ
5島、そして丸亀市の本島、広島、そして土庄町、小豆島町の
2市2町が今回、認定された地域になりマス。
「今回の構成文化財が全て島にあるのが大きなポイントです。
海で繋がっているというところですね。」
「400年前大坂城の石垣を切り出した中で様々な文化が
発展してきました。小豆島には国指定の史跡がどなたでも
見ていただけますし、池田の桟敷は重要有形民俗文化財
中山の棚田は農村歌舞伎、歌舞伎舞台がありますが
その棚田も石が支えているんです。」
「知ってる!? 悠久の時が流れる石の島 〜海を越え、
日本の礎を築いた せとうち備讃諸島〜」は史跡数45。
小豆島には23の史跡がありマス。
「これを契機に日本遺産ブランドとして石の文化を
国内外に発信して行くことになります。
日本遺産、楽しんでいただけたらと思います。」
住む人にも誇りに思って欲しいと川宿田さんはお話してくれマシタ。
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